ひろゆきの名言・格言を紹介!
ひろゆきこと西村博之氏は大学生の時に「2ちゃんねる」という当時世界最大の巨大掲示板を作り、その後実業家へと転身していきます。そんな西村博之氏の価値観は、常に合理性を追求し、細かいことは全く気にしない性格です。その為、現在でもテレビ等のメディアに出演する際も、常に普段着でお洒落することもなく、思った事を口にすぐ出してしまいます。
しかし、ひろゆきは頭が非常に切れるので、そんな彼が発する言葉から色々な名言や格言といったものが誕生しています。今回はそんなひろゆきこと「西村博之」の名言・格言を紹介していきます。
そもそもひろゆき(西村博之)とは?
先ず、ひろゆきこと西村博之氏とはどんな人物で、どのような生い立ちなのか、知らない方も多いと思うので簡単に説明ます。初めて西村博之氏の名前が世間に認知されたのは、彼が巨大掲示板「2ちゃんねる」の創設者であることが世間に認知されてからです。ひろゆきという愛称も2ちゃんねるのユーザーが親しみを込めて作ったニックネームの様なものです。
その後、西村博之氏はライブドア元社長の堀江貴文氏らと共にインターネットの黎明期に、日本のIT業界に大きな影響を及ぼし、現在の日本のネット社会の基盤を作った人物の一人と言っても過言ではありません。
2ちゃんねるの創設者
西村博之氏は2ちゃんねるを大学生の時に趣味で作り、それが瞬く間に日本のネット社会に浸透し、やがては世界最大の匿名掲示板へと発展していきました。2ちゃんねるは様々な分野のカテゴリーに於いて、知らない人同士が匿名で情報を共有したり、討論したりする掲示板であり、2ちゃんねるの全盛期であった2008年は実に1180万人の利用者がいました。
但し、2ちゃんねるは匿名で何でも好きなことが書けるという2ちゃんねる特有の性質上、特定の人物に対して、明らかに度が過ぎた誹謗中傷や殺害予告、また利用者が特定され、プライバシーが晒される等、様々な問題を抱えており、実際に大きな事件まで発展したケースもありました。
その反面、「電車男」のような2ちゃんねるでの書き込みを基にした物語が映画・ドラマされ大ヒットする等、良い意味でも悪い意味でも2ちゃんねるは日本のネット社会に大きな影響を与えてきました。
ひろゆきの生い立ち
そんな2ちゃんねるを創ったひろゆきこと西村博之氏の生い立ちはどのようなものだったのでしょうか?ひろゆきはを大学の時にアメリカの大学に長期留学しており、その際大学が休みの時等、暇だった為、趣味で2ちゃんねるで創ったと発言していますが、留学と聞いて中々裕福な生い立ちなのかと感じるかもしれませんが、実はこれには訳があります。
ごく平凡な生い立ち
ひろゆきの生い立ちは至って平凡なものであり、ひろゆきは1976年11月16日、神奈川県相模原市に生まれ、東京都で育ちました。父は国税局の職員だそうです。高校生の時はプログラミングの勉強とアルバイトに勤しみ、大学は中央大学に進み、そして大学在学中に交通事故に遭ってしまい、その慰謝料でアメリカに留学したのです。
従って、ひろゆきの生い立ちは、公務員の父を持つありふれたごく平凡な生い立ちと言えます。では、何故ここまで平凡な生い立ちの普通の大学生がここまで成功し、後世に残るような名言・格言を残すような人物になれた経緯を説明します。
大学在学中に合資会社設立
そんな普通の生い立ちのひろゆきは、留学する1年前、大学在学中に「Hirox's room」を開設し、ここでは主に「実録!交通違反をもみ消して罰金を払わない方法」などの情報を発信し、この時期からどのようにしたら自身が作成したサイトに人が集まり、どのようにしてインターネットを使用してお金を稼ぐかを実験していたと言われています。
そしてその後大学の友人と合資会社「東京アクセス」を設立します。この会社では2ちゃんねるの前身となる電子掲示板を運営していました。この年が1998年なので、実に20年以上前からひろゆきはWebサイトを作り、そこに人が集まって広告を打てば企業として成立することを予測していたと言えます。
これはひろゆきの知的好奇心や行動力の高さもありますが、生い立ちが平凡であったが故に生まれた向上心も伴っていたと言えます。彼は後に「将来努力しないで済む為に、努力する」という名言を残しています。
ひろゆきの性格
ひろゆきの生い立ちはごく普通の生い立ちであると説明しましたが、では性格はどうでしょう?ひろゆきの性格は何事にも物怖じしない性格であると言えます。これはひろゆきが2ちゃんねるの運営をしていた際に纏わるエピソードなのですが、当時2ちゃんねるは匿名掲示板であるが故、個人が特定される可能性が少なく、誹謗中傷で溢れていました。
その結果、ひろゆきは管理責任を問われ、2ちゃんねるで誹謗中傷を受けた等と訴える人々から次々と訴訟を起こされ、それに対し弁護士も雇わず、最初の頃こそ一部の裁判には出席していたのですが、その後も訴訟が絶えず、裁判も日本全国各地で行われていた為、ひろゆきは全ての裁判に出席するのは不可能だと判断し、出席を全て無視するようになります。
民事裁判は、訴えられた側が裁判に欠席するとその時点で敗訴が確定し、その結果、50件以上民事裁判で提訴され43件で敗訴確定、損害賠償の総額も実に5億円以上になってしまいます。
しかし、ひろゆきは「支払わなければ死刑になるのなら支払うが、支払わなくてもどうということはないので支払わない」や「踏み倒そうとしたら支払わなくても済む。そんな国の変なルールに基づいて支払うのは、ばかばかしい」等と発言し損害賠償金を一切払う態度を見せず、この頃からメディアを通じてひろゆきの名前が世間に更に広まる様になります。
このような言動からひろゆきの性格は、他人からの意見・批判にもブレずにしっかりしていて、物怖じしない性格といえるでしょう。
自己がしっかりしている
民事裁判での敗訴金は、支払わなくても刑事罰がない、という法の穴をひろゆきは巧みに使い、結局支払われたのは僅かな金額で、現在では殆どの賠償金が時効により無効になっています。このような過去の例から、ひろゆきは常に自分がしていることは正しいと、自己がしっかりしていて、自信がある性格とも言えます。
理屈っぽい性格
ひろゆきといえば論破術に長けているというイメージが強い方が多いのではないでしょうか?これもひろゆきの人気がある理由の一つとして挙げられ、ひろゆきはある一つのテーマに対し誰かと討論するとき、その豊富な知識力と物事の因果関係を非常に理論的に説明し、相手の意見が間違っていると思えばすぐに論破してしまいます。
以前ひろゆきはこの論破術のコツは「物事を理論的に事実に基づいて説明する事」と「常に人を見下して話す事」が大切だと言う発言をしています。最も有名な事例は2010年5月02日に放送された「デキビジ」での勝間和代さんとの討論が挙げられます。
勝間和代さんは早稲田大学大学院を卒業後、マッキンゼーやJPモルガンという一流企業に勤め、その後独立され数々のビジネス本を書きヒットさせた方です。番組内の討論では「インターネットの匿名性の是非」や「若者の起業促進」、「現在の日本に於ける幸福論」について討論していきますが、ひろゆきは勝馬さんの意見を見事に全て論破しています。
この討論は時間にして僅か20分程度のものでしたが、非常に内容の濃いもので、放送終了後すぐにYouTubeにアップされ多くの視聴者に閲覧され、ひろゆきの論破力が一気に世間に広まったものになりました。この討論でもひろゆきは、数々の名言・格言を残しています。
トラブルを起こしやすい性格
ひろゆきは自分の性格について、自分はADHD(注意欠陥・多動性障害)を患っていて、感情のコントロールはすることが苦手な性格であると発言しています。その為、現在も頻繁に行っているYouTubeの生放送でも、アルコールを飲まないとコンピューターに向かって一人で何時間も話し続けるのは非常に難しいと語っています。
アルコールについての名言で、ひろゆきは「アルコールは毒でしかなく、体に悪いことは分かっています。ただストレスを溜めて嫌な気分になるより、体に悪くても少しくらいのアルコールで解決するならば、アルコールを取った方良いです。」と言うものがあります。
ひろゆきは若いころからお酒が大好きで、未成年の時飲酒で補導され交番に連れていかれた時、警官に「ウイスキーを持ったままで家に帰すわけにはいかない」と言われ「じゃあウイスキーが無ければいいんですね?」と、交番でスキットルに入っていたウイスキーをばら撒いたという破天荒なエピソードがあります。
以前、この出来事を視聴者から「法律違反ではないか?」というコメントがあり、それに対しひろゆきは「この場合、公務執行妨害と器物破損の事だと思うんですけど、ウイスキーをばら撒くだけでは公務を妨害したことにはなりませんし、ウイスキーは何れ渇き、こぼした場所の修繕費用にお金はかからないので違法ではありません」とあっさり返していました。
ひろゆき名言【社会で生き抜く】
ひろゆきは、今後どんどん不況になる日本社会の中で、「如何にして社会の中で上手く立ち回ることが出来るか」が重要だと説いており、その中にも名言があります。例えば「もしブラック企業に就職してしまったら弁護士を連れて労働基準監督署へ行きその会社を訴え」や「鬱病等の病気になったら生活保護を貰えばいいだけの話」等の例を挙げています。
つまり、「出来るだけ物事をシンプル且つ、何が最善かを考え、それを実行するだけで全く違った景色が見える、みんな難しく考えすぎです。更に言えば、別に働きたくなければ働かなければいいんじゃないんですか?最悪生活保護がある訳だし。」という名言は心の余裕がなく、情報社会に振り回されている慌ただしい現代の社会人へのメッセージでもあります。
名言①モノの価値は企業が決めている
ひろゆきの名言・格言の一つに「モノの価値は企業が決めている」という言葉があります。これは、モノの価値は時代や消費者のニーズにより常に揺れ動くもので、その価値観もまた日常的に企業側からの宣伝・広告が繰り返されることで個人の心理に埋め込まれてゆくという非常に核心を突く名言です。
従って、知らないものに名前を付けて、価値のあるものにしてしまおうとするのは、企業側がそれで儲かるからであり、今の時代に人気のあるワードを適当に付けて売り込むことでそのモノの価値の上げて販売するだけでその企業はかなり儲かる結果になるということになります。
ひろゆき曰く、「ボクが企業側の立場だったら今IT関連のモノを売りますね。何故なら、ITを知らない人はITの本当の価値が分からないので、原価も分からない、なので原価にかなりのプラスアルファをしてもバレないので儲かりやすい」とも説明しています。
名言②他人の言葉の裏を考える
ひろゆきは常に「常識とされているものを疑った方がいい」と説いています。例えば一般的にニートや引き籠りは社会悪だと定義されていますが、「もし今50万人のニートや引き籠りの人達が一斉に働き出したら、当然雇用に対する重要が低下し、今働いている50万人の人が首になるか収入が低下する可能性が高いので、そのままで良い」といった発言があります。
また「そもそもニートや引き籠りは、親がある程度の資産を持っていないとなれないもので、それが「社会悪」と世間で認知されているのは、毎日したくもない仕事をして働かざるを得ない人々による単なる嫉妬ですよね?」とも説いています。
これは、常識を疑うことから生まれた発想であり、核心をついています。人によって価値観は変わるので、常識というのは単にマジョリティーの価値観の集合体であると言えます。
名言③自分は自分、バカはバカ
これは如何にしてストレスを軽減しながら社会で生きていくかについて書いたひろゆきの著書「自分は自分、バカはバカ」のタイトルそのものなのですが、先述した通り、ひろゆきは常に人を見下しているとありますが、この本の中にも、「人を見下すことで「自分は自分、バカはバカ」と考えることができます。」という名言が記されています。
これは、そう考えることにより、頭の悪い人に攻撃されてもそんなに気にならず、ストレスフリーでいることが出来る、という意味です。要するにこの世の中にバカは必ず一定数いて、そこで「自分は自分、バカはバカ」と考えることで、ストレスを軽減させるということです。しかし一方で日本社会ではこの概念は通用しないケースもあると言っています。
そこでひろゆきは日本の一般企業を例に出して説明しています。例えば、上司が明らかに間違っている提案をした場合、そのことを指摘するとその上司に嫌われ、その結果日本では出世に響くきます。従って、日本の企業では、上司のミスに気付いても指摘せず、へらへらしていた方が出世して将来的に偉くなれるという理論展開もしています。
ひろゆき名言【行動力】
現在ひろゆきはフランスに住んでおり、フランスからYouTubeの配信でリスナーの悩み相談の様なことをしています。そこで頻繁に聞くのがリスナーからの「将来~をしたいのですが、どうすればいいですか?」の様な質問です。そこでひろゆきはよく「先ずやってみたらどうでしょう?」「考える前に手を動かした方が早いですよ」と即答しています。
これは、「考える前にまず自分の出来ることをやってみることが大切です。」という事を説いており、例えば「~の意味って何ですか」という質問に「なんでまずGoogleで調べないんですか?」と逆に質問するケースも良く見られます。つまりひろゆきは「行動力」が如何に大切かということを常に説いています。
名言①レッテルは無視する
先ず「レッテル」に関してですが、高齢化が進んでいる現在の日本の人口の中で60歳以上の人口は4000万人に到達する勢いで国民の1/3以上が60歳以上という事になります。ひろゆきはこの現象はいいとして、その60歳以上の人々が「若者は無礼」というレッテルを張りたがり、そしてそれが世間でまかり通っていることがとても不思議だと言っています。
ここでのひろゆきの見解は、中高年受けを狙っているマスコミが若者叩きをしていて、それが原因でこの様な現象が起きていると分析しています。
また、ひろゆきの名言の中で「最近の若い人は空気を読むのが当たり前で、少しでも変なことをするとすぐに変な噂が共有されたりするような世界で育ってきているので、良くも悪くも周りを気にしている方だと思います。そういう意味でも中高年の方々は、マナーを直さなくても生きてこられたりしたんじゃないでしょうか?」というものがあります。
また、実際に新聞に投稿された中高年のマナーが悪く、クレーマーの殆どが40代以降の人達、等という話題を事例に挙げ、結論として「今の時代は若者のほうが優秀」である、と言い続けています。
この様にひろゆきは、事実が捻じ曲げられて説明されていると感じた場合、彼は積極的にその間違った情報を、事実と因果関係を上手く織り交ぜ反論します。
また、会社の中でも大抵40代以降の人達は「レッテル」若しくは「肩書」を気にしすぎて、前述にもある通り、本当に有能な若者の声や提案が届かなくなり、本来出来ていたはずの優秀な商品が世に出なくなってしまい、その結果その会社は不利益を被るといった矛盾を無くさないと日本の未来は明るくないという、核心を突いた名言もしています。
名言②モノを世に出すことが大事
ひろゆきは上記の様な理由から、将来の日本社会を非常に悲観視しています。ひろゆきは今、GAFA(Google, Apple, Facebook, Amazonの頭文字を取った造語)が企業としての株価も価値も世界で一番高く、特に英語力のない日本マーケットはどんどん縮小し、その結果世界から相手にされなくなる。とほぼ断言しています。
そして、多くの日本国民は日本のGDPは世界3位を維持しているが、日本人一人あたりのGDPは世界26位と毎年下がっているという事実を知らずに、「もう一度バブルがやってくる」といった幻想を抱えた日本人が多すぎると言っています。これは正に事実で核心を突いているのですが、GAFAについても次のような発言をしています。
「とどのつまり、GAFAが提供しているサービスは、全てエンターテイメントの要素が殆どで、仮にFacebookやAppleのIphone、またはAmazonのサービスが明日から突然使えなくなっても人の命にかかわる問題ではなく、全てエンターテイメントビジネスで本当に人が必要としているサービスを提供しているわけではない。」の様な発言です。
では何故GAFAがここまで成長したのについて、ひろゆきは「ただ、結局のところGAFAがここまでの大企業に成長したということは、そういったエンターテイメント性の強い商品が売れる時代だからに過ぎない。」とも言っています。ひろゆきは多くの名言とは別に割と「世の中そういうもの」や「今はそういう時代だから」という切り返しも使います。
これを前提にして、「日本人も英語力の無さや、今後拍車が掛かる少子高齢化問題という致命的な問題を抱えている日本からは、優秀な若者はどんどん海外へ流れていき、日本から革新的なイノベーションを起こすような商品が出る可能性は極めて低いでしょう。」の様に説いています。これも耳が痛くなるような話ですが、核心を突いていると言えます。
ひろゆき名言【人間力】
ひろゆきの名言・格言の中に「人間関係を客観視し、他人に振り回されないメンタルが持てるようになることが大切です」というものがあります。例えば「上司から何か頼まれた時、スムーズに断りたいのなら、余計なことは言わず、「無理です」とだけ言ったほうが良く、相手が提案してきても、「無理です」と言い続けることが大事です。」と説明しています。
名言①物事を客観視する
そして、その結果大きなデメリットが生じた場合、そのデメリットをきちんと記録し、もしそのデメリットが、単に感情によるものであれば「世の中そういうものだ」と受け流しましょう。と言っています。これは自己がかなりしっかりした性格ではないと頭では理解できても、実践するのは中々難しい一例ですが、人間力を養うには適した表現だと言えます。
名言②嘘を見抜ける人がネットの真の利用者
ひろゆきの有名な名言・格言として「嘘を嘘と見抜けない人は、ネット掲示板を使うのは難しいでしょう」というものがありますが、これは「インターネット上では様々な情報が飛び交い、嘘が真実のように伝えられたり真実が嘘の様に伝えられたりするため、それを見抜くことがで出来ない人はインターネットを使うのには向いてない」という意味です。
また、この格言は2ちゃんねるの様な匿名利用者の掲示板サイトだけではなく、寧ろ、誰でも閲覧可能で所謂「なりすまし行為」の様なことが容易で、且つ利用者の個人情報を取り扱う媒体にはどれにも当てはまります。
それにも関わらず、昨今では軽率な言動を行って炎上・通報に繋がり、本人の自己責任に帰結せざるを得ないといったケースが絶えません。因みにひろゆきが、当時まだ西村博之氏としてこの発言をしたのは、西村博之氏が24歳の時なので、約20年前になります。その頃から、現在起きている有名人の炎上発言等を危惧していたのでしょうか?
ひろゆきの名言を自分の考えと比較してみよう
ひろゆきこと西村博之氏の名言・格言はまだまだ沢山あるので、もし興味があれば是非探してみてください。ひろゆきこと西村博之氏の人間性を一言で表すのは非常に難しく、本記事では名言・格言と表現しましたが、ひろゆきの良さはこういった名言・格言を何の意識せず何気なく発するところにあると言えます。
また、ひろゆきの名言・格言として有名なもので「幸福はお金では買えない」というものがあります。これはごく普通の生い立ちから成功者になった人からはあまり聞くことのない格言に思えますが、ひろゆきは大金を手にした今でも日中は殆ど家で引き籠り、漫画やゲームをして、食事も自炊しています。
ひろゆきは雑誌の取材で「お金を使うのがあまり好きではなく、1か月に3万円あれば充分生活できます、何が幸せかというのは人によって異なり、そしてボクにとっての幸せは毎日ダラダラ漫画を読んでゲームして寝ること」と答えています。テレビの番組に出演する際にもタクシー等一切使用せず、電車でテレビ局まで行くそうです。
ひろゆきの魅力とは
成功して大金を手にした上で尚、質素倹約を続け、たいして儲かりもしないYouTubeの配信でお酒を飲みながら一般人の相談に乗ったり、くだらない話をして、あとは家でひたすら引き籠るというひろゆきの一般人に近い生活感や性格に、多くの人が親近感を覚え、そこにひろゆきこと西村博之氏の、魅力の秘密があると言えるでしょう。