クローゼットに棚をDIYするのがおすすめ!
クローゼットにDIY棚を取り付けると、さまざまなものが収納できるようになります。DIY棚というと難しそうですが、材料をそろえれば簡単に取り付けることができるのが魅力です。持ち家だけでなく賃貸のお部屋で傷をつけられない、という時にもできる方法があるので、ぜひ試してみてください。
クローゼットに棚をDIYするメリット
クローゼットに棚をDIYするメリットとは、どのようなものなのでしょうか。クローゼットにはたくさんの洋服を入れることができますが棚はなく、スペースが開いていたとしても他のものを入れることはできません。ものであふれた部屋を片付けるには、収納を増やすのが簡単です。
収納を作るなんて難しくてできないと思いがちですが、案外クローゼットの中に棚を作るのは難しくありません。材料もホームセンターで簡単にそろえることができ、作り方が簡単なので、だれにでも作れるのが魅力です。取り外しも簡単で壁や天井に傷もつかないため、ぜひ試してみてください。
収納できるものの種類が増える
クローゼットに棚をDIYすることで、服以外のものをクローゼットにしまうことができます。本や仕事関係の書類、ちょっとした小物など外には出しておきたくないものはたくさんあるでしょう。小さな棚などを買えばいいかもしれませんが、それでは部屋が狭くなってしまいます。
クローゼットにスペースがあるなら棚をDIYして、収納できる種類を増やしましょう。部屋が狭くなることもなく、逆に小物などがすっきり片付きます。収納できる種類を増やせる、という点がクローゼットに棚をDIYするメリットです。
クローゼットに本や書類、小物をしまっていけないということはありません。もちろん取り出しにくくなったり使い勝手が悪くなったりしては、何の意味もないでしょう。しかし、DIY棚を自分で作ることでその問題は解決できます。
将来的にも使いやすい
クローゼットに収納棚を作るという時には、将来的なこともきちんと考えておく必要があります。賃貸であれば将来は退去するかもしれないので、できる限り壁や天井、クローゼット内に傷をつけないようにDIYする必要があります。
また、もしかしたら家族が増えるかもしれないので、その分収納を便利に使いやすくしておく必要があります。ちょっとした棚があれば、さまざまな使い方ができるでしょう。そういった将来的なことも含めて、使い勝手の良い棚を考えて設計してからDIY棚を作るといいでしょう。
簡単に作れて便利
DIYと聞くと難しそうと、なかなか挑戦駅ないこともあるかもしれません。しかし便利な道具なども売っていてお手軽に購入できるため、DIYはそう難しいことではありません。特にクローゼットのDIY棚は、だれでも作れるお手軽さです。
また、簡単に撤去できるということは、簡単に作れて便利ということでもあります。材料さえそろえてきちんと手順通り作れば、クローゼットにDIY棚は簡単に思い通りに作成できます。費用もそこまで高額になるわけではないため、ぜひ一度試してみてください。
クローゼットに棚をDIYする時に必要な材料
棚があることで様々なメリットのあるクローゼットですが、棚を作るためには工具と材料を一通りそろえる必要があります。何もないところから、棚を作り出すことはできません。そのため、クローゼットのDIY棚の作り方を知る前に、まずは材料をそろえるところから始める必要があります。
棚を作る材料にはどんなものが必要なのか、工具は何をそろえればいいのかなどをきちんと知っておきましょう。材料が足りなければ、いくら作り方が簡単とはいえ作ることはできません。とはいえ、材料自体はそろえるのは簡単なため、大げさに考える必要もないでしょう。
アジャスター
アジャスターとは、木をしっかり固定するための道具です。不通に釘などで固定できればいいのかもしれませんが、取り外すときにくぎだと大変です。また、賃貸などで壁や天井が傷つけられないのであれば、釘ではいけません。
DIY棚を作るのに必要なアジャスターはホームセンターなどで売っているため、簡単に手に入れることができます。種類もさまざまなものがあるため、もしどれを買っていいか迷うようならお店の人に聞いてみるといいでしょう。
2×4木材
壁に使う2×4木材が必要です。ホームセンターなどで様々な板を売っているため、購入は簡単にできます。まずはクローゼットの寸法を測り、必要な板の大きさや厚さなどを決めておきましょう。板の大きさをお店の人に伝えると、その通りに切ってくれます。
レール
レールも、いろいろな長さやカラーのものが販売されています。取り付けるクローゼットや板材の色に合わせて、おしゃれになるものを選ぶといいでしょう。長さも取り付けたい場所を、きちんとはかってから行くことをおすすめします。
電動ドリル
手でくぎを打つこともできます。しかし、電動ドリルがあると時間と労力の節約になります。また、正確さも違ってきます。素人が下手にくぎ打ちをすると、外れてしまったり歪んでしまったりしますが、電動ドリルであればそのような心配もいりません。
棚板
棚板は、好きなものを用意しましょう。単なる板でも構いませんがカラーボードなどを使うとおしゃれにもできます。そのほかにも様々な板材があるため、ホームセンターで見比べて、予算とクローゼットに合うような棚板を購入しましょう。
クローゼットのDIY棚の作り方
最も気になる部分、クローゼットのDIY棚の作り方を見ていきます。クローゼットのDIY棚は、材料をそろえて作り方さえ知っていれば簡単に作ることができるでしょう。ただし、測定や設計図づくりなど、大雑把にしてしまうと寸法が合わなくなるので注意が必要です。
測定を行う
まずはクローゼットの寸法を測ります。高さや横幅だけでなく、奥行きまできちんと計りましょう。少しでも寸法がくるってしまうと、後々かみ合わなくなる部分も出てくるため、きっちり計るようにしてください。
設計図を描く
設計図はとても大切です。まずはどのような棚を作りたいかを、考えます。何を置きたいのかも意識するといいでしょう。きちんとしたイメージができたら、紙に設計図を作ります。何を置きたいのか、どのような形にするのかを書き、測定した数値も書き込んでおきます。
材料を揃える
寸法通りに板材や棚板、レールなどを必要なだけそろえます。もちろん工具も忘れずにそろえておきましょう。材料は大概ホームセンターに売っています。よほど特殊な材料を使わない限りは、すぐにそろえることができるでしょう。
印をつける
レールや板材を取り付ける場所に、わかりやすく後ですぐに取り外せるような目印をつけてきます。シールなどでもいいでしょう。目印があれば、簡単に材料を設置して作ることができます。作り方自体は簡単なので、正確にしさえすればすぐに完成するでしょう。
もし目印を付ける位置を間違てしまったら、思った通りに完成できないかもしれません。間違いに気づいたら、すぐに修正することも必要です。DIY棚の作り方は簡単でも、作業には正確性が要求されます。
材料を取り付ける
目印をしたところに、材料を設置していきます。ちゃんと設計図を見ながら取り付けていきましょう。特に難しいことはないですが、寸法を間違ってしまうとかみ合わなくなります。また、材料を入れ違えてもうまくいかないため、気を付けましょう。
強度を確認する
最後にきっちり強度を確認しておきましょう。ものを置いたとたんに、強度が足りなくて棚が落ちてしまったなどということになっては意味がありません。そのようなことのないように、すこし重たいものを置いてしばらく待ってみるといいでしょう。
強度の確認ができたら、クローゼットのDIY棚は完成です。誰でも簡単にできるのが魅力であり、クローゼットの内側に柱や壁になる板をアジャスターで取り付けることで、傷をつけることもありません。そのため、賃貸でもできて簡単に取り外しもできるためぜひ挑戦してみてください。
クローゼットにDIY棚を設置して便利に使おう
クローゼットにDIY棚を設置することで、さまざまなものを収納することができるようになります。今まで収納することができなかったものも、きれいに入れることができるようになるでしょう。そのために、しっかりした収納棚を作る必要があります。
どんなものを収納したいのか、どのように収納できれば便利になるのかを考えてみましょう。持ち物に合った収納方法を考えて設計図を作り、DIY棚を設置することでより便利になります。この記事を参考に、ぜひ簡単にDIY棚を作ってみてください。