コンビニから速達郵便を出したい!送り方や書き方は?
急ぎで出さなければならない郵便物がある時、普段なら郵便局へいくという方がほとんどではないでしょうか?しかし、土日祝日や深夜時間帯など、郵便局の窓口が開いていない時間だったら、速達は出せないと思っていませんか?
実は、コンビニ各社の中には、郵便局と同じように速達郵便のお取り扱いがあるチェーンもあり、店舗から直接速達郵便を出すことができます。急いでいる時や土日祝日も利用できるので、大変便利です。
今回は、コンビニから速達を出したい時の手続き方法をご紹介。速達郵便の書き方やコンビニからの送り方、そして郵便料金の詳細など、知っておくと役立つ豆知識をお届けします。
コンビニで速達郵便は送れる?
1990年代から2000年代にかけて段階的に行われた郵政民営化。これまですべて郵便局で行っていた業務や事業が徐々に民間化されて既に20年近い時間が経とうとしています。
最近では、郵便局で取り扱っていた郵便事業の一部をコンビニなどでも請け負っています。速達郵便もそのサービスの一つで、土日祝日も含めて24時間営業しているコンビニエンスストアから、速達郵便を送ることができるようになっています。
ただし、コンビニ各社と言っても、郵便事業を幅広く取り扱っているチェーンは限られており、大手セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニ各社では、速達郵便のサービスをカウンターで行っていないようです。
その一一方で、コンビニエンスストア「ローソン」では、店舗によっては郵便切手の販売だけでなく、速達郵便の取扱いも行っており、土日祝日や深夜時間帯でも、いつでも利用できるサービスがあるようです。
後ほど、速達郵便のあるコンビニと無いコンビニに分けて、各店からの速達郵便の送り方や、速達郵便の宛名の書き方なども含めて詳しくご紹介致します。
コンビニで速達郵便を出す場合
土日祝日も使えて24時間営業しているコンビニは、銀行ATMや郵便事業の一部、さらに公共料金の支払いといった様々なサービスを請け負っています。
コンビニからは速達郵便を出すこともできる店舗があり、急いでいるときや、郵便局の窓口が開いていない時間でも簡単に利用できるため、利用方法が分かっていれば大変便利です。
コンビニから速達郵便を送る送り方には、いくつかの注意点がありますので、まずは、送り方の基本となる速達郵便の書き方、料金の調べ方、そしてコンビニから速達郵便を出した場合の、必要日数などについて見ていきましょう。
速達郵便の書き方
コンビニから速達郵便を送る場合の送り方、まずは速達郵便の封筒の書き方からご紹介致します。コンビニから速達郵便を送る際の書き方、一つ目は、封筒の上側右半分に赤い線を引いてください。
郵便局で速達郵便を送る際は、郵便局側で封筒の上の部分に赤線に囲まれた「速達印」を押してもらえますが、コンビニから送る場合は、速達印がありません。したがって、速達印の代わりに、手書きで赤線を引くというのが、書き方のポイント第一点となります。
もう一つ、コンビニで速達郵便を送る際の封筒の書き方として、赤ペンで「速達」という文字を封筒に直接書くという書き方があります。この場合、「速達」の文字を書く場所は、切手を貼る位置の下あたりだと目立つのでおすすめです。
コンビニから速達郵便を送る場合は、郵便局と違って切手や料金の一覧などもありません。そのため、送りか方を事前に調べて、速達に必要な料金分の切手をコンビニのカウンターで購入し、自分で貼る必要があります。
送り方の注意点としては、コンビニ内にポストを設置していない場合は、町内にある別のポストから速達郵便物を投函する必要があります。また、コンビニや投函ポストが、土日祝日だと、集荷を行っていない地域にある場合は配達が遅れる可能性があります。
先ほどご紹介した書き方は2通りありましたが、両方併用しても、片方だけの書き方でも問題ありません。とにかく速達であるということがきちんと分かるようにするのが、コンビニから速達郵便を送る際の書き方の注意点です。
速達郵便の値段の調べ方
コンビニから速達郵便を送る際の書き方は、これで分かりました。続いては、コンビニから速達郵便の送り方のもう一つのポイントとなる、郵便料金の調べ方をご紹介致します。
速達郵便の料金は、郵便局のホームページで確認することができます。インターネット環境があれば、どこでも確認できますので、お手持ちのスマホやパソコンから、事前に料金を確認しておきましょう。
料金は、定形郵便と定形外郵便で異なります。自分が送りたい郵便物が、定形外かどうかの確認も、合わせて郵便局のホームページから事前に行っておきましょう。
速達郵便を送る時の料金
速達料金の調べ方が分かったら、実際に料金を確認してみましょう。定形郵便を速達で送る場合の料金は、全国一律280円の速達料金がかかります。ここで言う定形郵便というのは、250g以下の一般郵便物のことをさします。
定形郵便の通常配達料金は82円。これに、速達料金280円を足した362円分の切手をコンビニで購入して封筒に貼ってください。
先ほど書き方を説明した際に、「速達」の文字を赤字で切手の下に書くのもOKとご説明しましたが、切手の枚数が速達の場合は少し多いので、すべて切手を貼り終えてから「速達」と赤字で書く方が良いかもしれません。
コンビニから速達郵便を送る際の送り方、定形外郵便の場合はどうでしょうか?定形外郵便を速達でコンビニから送る場合の料金は、定形外郵便物の料金120円+速達郵便料金280円がかかります。
定形外郵便をコンビニから速達で送る場合の料金合計は400円です。先ほどご紹介した書き方で封筒を用意し、料金400円分の切手をコンビニで購入して貼ってください。
速達郵便をコンビニで出した時の日数
コンビニから速達郵便を送る際の料金は、定形郵便で362円、定形外郵便で400円でした。続いて、コンビニから速達郵便を送る際の送り方として、知っておきたい配達日数について確認しておきましょう。
コンビニから速達郵便を送れるようにポストを設置している場合は、集荷回数が他の郵便ポストよりも少ない可能性があります。到着日数は、通常の速達郵便に対して、半日から多いと1日遅れる可能性もありますのでご注意ください。
土日の集荷はしているか
コンビニからの速達郵便の送り方で、もう一つ気になるのが、土日の集荷についてです。コンビニで速達郵便の集荷ポストが設置されている場合は、平日、土日問わず1日2回郵便物の集荷があるようです。
午前に1回、午後1回ですので、街中の郵便ポストに比べると、集荷回数が少なく、速達の配達予定が郵便局の窓口などから送る送り方よりも半日から遅くなる可能性があります。土日も開いているゆうゆう窓口などを利用する方が、到達日数が短くなる可能性が高いです。
コンビニでその他の方法で速達郵便を出す時の送り方
コンビニでは、速達郵便を郵便切手を購入してポストに投函するという送り方の他に、宅急便のヤマト運輸の配送サービスを利用する送り方があります。ヤマト運輸の宅急便は、コンビニで集荷を行い、翌日お届けなどのサービスも実施しています。
定形郵便や定形外郵便の速達料金に比べて、ヤマト運輸の宅急便の配送料金は、割高ではありますが、かなり急ぎの場合は、コンビニからなら宅急便を利用する送り方の方が、早くお届け先に郵便物を送ることができるのでおすすめです。
宅急便の伝票の書き方は、送り主、届け先、ご希望の時間帯など必要事項を記入すればOK。伝票はコンビニのレジでももらえますし、備え付けカウンターに置かれている場合もあります。
速達郵便をコンビニで出す時の注意点
コンビニから速達郵便を送る際の封筒の書き方や、送り方のポイントをいくつかご紹介致しました。続いては、コンビニから速達郵便を送る際の注意点や事前に準備しておくべきことについてご紹介していきます。
コンビニで速達郵便の受付をしているチェーンの場合、コンビニの店内に専用郵便ポストを設けたり、速達専用の封筒をコンビニ店内で販売している場合もあります。
しかしながら、そういった設備や品揃えが整っている店舗は、それほど多くありません。コンビニから速達郵便を送ることの最大のメリットは、営業時間を気にせず24時間送れるということですが、そのためには、送り方の下準備も必要ですので、覚えておきましょう。
速達郵便料金を事前に把握しておく
コンビニから速達郵便の送り方として、事前に確認しておく必要があるのが速達料金。郵便局のホームページにも料金は掲載されています。コンビニ店内でも、お店によっては、郵便情報を提供している場合もあります。
おさらいになりますが、速達郵便料金は、全国一律で、定形郵便が郵送料金82円と速達料金280円を合わせて362円。定形外郵便だと、定形外郵便料金120円に速達料金を280円を合わせて400円です。
宅急便を利用する送り方の場合は、一番小さい宅急便のパックを選択します。こちらについては、事前に料金を調べなくても、コンビニの店員さんが伝票確認をする際に教えてくれるので問題ありません。
店内ポストが全てのコンビニにある訳ではない
コンビニから速達郵便を送る場合は、送り方の注意点として、そのコンビニに郵便ポストがあるかどうかの確認をすることも重要です。ポストが店内にない場合は、周辺の最寄りのポスト、または、町内のポストなどを利用することになります。
土日祝日もいつでも速達郵便を送れるのが、コンビニから郵送することのメリットではありますが、送り方のスピードは、郵便窓口でのサービスに比べて遅く、時間がかかります。
速達で送りたいということは急ぎの案件がほとんど。本当に間に合わなかったら困りますので、確実に速達の最短日程で送りたい場合は、土日ならお近くのゆうゆう窓口を利用することをおすすめします。
速達郵便を送れるコンビニ
コンビニから速達郵便を送る際の送り方の方法や封筒の書き方、そしてコンビニと郵便局を比較して、必要となる事前の準備やデメリットもご紹介致しました。
それでも、やはり近所のコンビニから速達郵便を送りたいと考えた方のために、速達郵便のサービスを展開している全国のコンビニチェーンをご紹介していきます。送り方の方法は、コンビニ各社で多少展開サービスが違いますので、次項で詳しくお伝えします。
ローソン
速達郵便サービスを展開しているコンビニチェーン、1社目はローソンです。日本郵政と郵政事業を提携しているローソンでは、店舗数はそれほど多くありませんが、店内ポストを設置しています。
また、ローソンの店内ポストの集荷回数は、平日、土日を問わず1日2回となっており、郵便局の担当職員が集荷にやってきます。集荷時間の一例を挙げると、「ローソン岐阜福富店内ポスト」の場合は、平日、土日共10:00と16:00の1日2回となっています。
ミニストップ
続いて、全国にあるコンビニチェーンで速達郵便サービスを展開しているのは、ミニストップ。ミニストップも、ローソン同様、郵政事業を日本郵政と提携して展開しているコンビニです。
ミニストップにも店内郵便ポストがあり、平日、土日の両方で郵便局の担当職員が集荷に着ます。ミニストップ日高南平沢店内ポストの集荷時間を一例としてご紹介しますと、平日・土日ともに、10:30と16:00の1日2回郵便物の集荷があるようです。
セイコーマート
最後に、コンビニから速達郵便を送るサービスを展開しているのは、北海道、茨城県、埼玉県を中心にサービスを展開する「セイコーマート」。セイコーマートは、日本郵政の郵便サービスの代行を行っています。
セイコーマートでは、ヤマト運輸の宅急便や佐川急便などの宅配便サービスは行っていないので、逆に何か速達で送りたいと思った場合は、送り方のオプションが1つしかないということになります。切手以外にも、官製はがき、年賀状などの販売も行っています。
コンビニ別速達郵便の送り方
郵政事業を提携して展開しているコンビニチェーンは、ローソン、ミニストップ、セイコーマートの3社でした。続いては、ローソン、ミニストップ、セイコーマートで、実際に速達郵便を出す際の送り方について詳しく見ていきましょう。
店内ポストの設置数が多かったり、速達で使用できる、印字済みの封筒をコンビニ店内で販売していたり、取扱いしている切手の種類や料金が、コンビニ各社で多少違っていますので、事前にお近くのコンビニではどんなサービスがあるのか確認しておくと便利です。
ローソン
ますは、郵政事業を提携しているコンビニチェーンの中で最大手となるローソンから。ローソンは、100円ローソン以外のすべての店舗で「郵便事業の取り次ぎ業務」を展開しています。
ローソンが全国各地に展開している店舗数は14000軒以上ありますので、平日・土日を問わず、いつでも近所で速達郵便を発送することが可能です。ただし、店内ポストを展開している店舗数はこれより少ないのでご注意ください。
ローソンの基本情報
コンビニチェーンローソンで、お取り扱いのある郵便切手は、62円切手、82円切手、92円切手の主に3種類。立地によっては、これ以外の切手のお取り扱いがある場合もあります。
また、ローソンの店内では、お得なレターパックとレターパックライトの専用封筒も販売していますので、速達料金よりもお得な料金で、郵便を送ることができるのでおすすめです。ローソンで店内ポストがある場合は、集荷が毎日午前と午後の1回ずつで、計2回。
ローソンの速達郵便の送り方
ローソンから速達郵便を送る場合は、まず、速達で送りたい封筒を準備し、コンビニカウンターで必要分の切手を購入してください。料金のお支払いは、現金のみで、他の電子マネーの使用ができません。現金の持ち合わせがないと困りますので、ご注意ください。
土日祝日も、すべてのローソンで同じサービスを展開しています。書き方のポイントでご紹介した通り、封筒の上の端に半分赤線を引くか、速達と赤字で書くことを忘れないようにしてください。
郵便物の封筒サイズが大きすぎるとポストに入らないため受け付けてもらえないので、その点だけご注意ください。
ミニストップ
郵便事業を展開しているコンビニチェーン、続いてはミニストップからの送り方についてのご紹介です。
ミニストップは、関東エリアと東海エリアを中心に、全国に2000店以上の店舗を展開している小規模コンビニチェーンです。ローソンに比べると店舗数はかなり少ないですが、土日祝日も時間を気にせず速達郵便を送れます。
ミニストップの基本情報
ミニストップからの送り方の基本情報です。コンビニチェーンミニストップでお取り扱いのある切手は、先ほどのローソンと同じく、62円、82円、92円の主に3種類。店舗によっては、50円、120円、140円切手のお取り扱いもあります。
また、ローソン同様、郵便局のレターパックのお取り扱いもあり、店内で、レターパック専用封筒の購入も可能です。ミニストップでは、速達用の印字済みの封筒も店内で販売している店舗があります。
ミニストップの速達郵便の送り方
ミニストップから速達郵便を送る送り方は、基本的にローソンと同じです。事前に用意した封筒に、赤線を上部分に半分引くか、封筒の表書きに「速達」と赤字で記入しておきます。
コンビニカウンターで、速達料金分の切手を購入し、切手を貼って店内ポストへ投函してください。レターパックの場合は、必要次項をレターパック専用封筒に記載して、そのままレジカウンターで店員さんに渡せばOKです。
料金の支払いは、現金のみとなっています。電子マネーなどが使用できませんので、その点だけご注意ください。集荷は1日2回で、これもローソンの店内ポストと同様です。
セイコーマート
最後にセイコーマートから速達郵便を送る場合の送り方について、詳しく見ていきましょう。セイコーマートは、茨城県、埼玉県の一部と北海道に展開しているチェーンです。
本州エリアでのシェアは、ほとんどなく、埼玉県のセイコーマートの店舗数はわずか10軒しかありません。
セイコーマートの基本情報
しかし北海道では1000店以上の店舗数を誇っており、他のコンビニチェーンに比べて、セイコーマートは、北海道でのシェアがものすごく多いのが特徴です。
セイコーマートから速達郵便を送る場合は、サービスの利用は他のコンビニ同様、土日祝日を含めた営業時間内であれば、いつでも可能です。北海道在住の方は、郵便局が近くにない場合は、セイコーマートを利用すると大変便利です。
セイコーマートの速達郵便の送り方
セイコーマートでは、ローソン、ミニストップ同様、切手販売を行っています。速達料金分の切手をカウンターで購入し、店内ポストに投函すればOKです。
この他、セイコーマートでお取り扱いのある郵便サービスには、以下のサービスがあります。ゆうパック、ゴルフ・スキーゆうパック、スマートレター、レターパックライト、レターパックプラスです。スキー板も送れるというのが北海道ならではです!
ポストの無いコンビニで速達郵便を送る
ここまで、日本郵政と事業提携しているコンビニチェーンから、速達郵便を送る送り方についてご紹介致しました。
コンビニ最大手と言えば、セブンイレブンですが、セブンイレブンでは、郵政事業を提携していません。しかしながら、切手の販売など、一部サービスを展開しています。
店舗数で他のコンビニ各社に差をつけているため、当然ながら、利用頻度はセブンイレブンの方が多いというケースがほとんど。では、郵便ポストがないコンビニから速達郵便を送る方法があるのかを見ていきます。
切手を購入することは可能
コンビニ各社の中で、日本郵政と提携しているのは、ローソン、ミニストップ、セイコーマートの3社のみでした。ファミリーマートやセブンイレブン、サークルKなどから速達郵便を送りたい場合は、店舗で切手を購入するという方法しかありません。
他のコンビニチェーン同様、セブンイレブン、ファミリーマートなどでも、切手販売は行っています。速達料金を事前に調べて、必要分の切手を購入し、コンビニ店舗前にあるポストあるいは、近所のポストから投函すれば速達郵便を土日でも送ることができます。
封筒の書き方は、先ほどご紹介した方法と同じで、封筒の上の部分半分に赤線を引くか、赤字で速達と記入してください。切手は、必要分を貼った上で、宛先を確認してポストの「速達」の入り口から投函しましょう。
セブンイレブンの基本情報
セブンイレブンの基本情報です。セブンイレブンは、全国各地に、約2万1000店近い店舗数を展開しています。郵便切手の取扱いは、ほとんどの店舗で行っており、郵便切手の支払い方法は、現金かnanacoの2種類があります。
ただし、郵便サービスについては、粗利がほとんどないということもあり、nanacoポイントなどは付与されないことになっているようです。他のコンビニチェーンとの違いは、店内ポストのサービスがないという点です。
また、一部のセブンイレブンでは、レターパックライトやレターパックプラスのお取り扱いもあります。速達郵便よりも、料金がお得なレターパックライトを使うことで、速達と同じように素早く郵便物を発送することも可能です。
ファミリーマートの基本情報
続いて、コンビニのファミリーマートの基本情報です。ファミリーマートは、ローソンより、少し店舗数が多く、全国に16500店近い店舗を展開しています。
特に、沖縄県での店舗数が他のコンビニチェーンよりも多いため、沖縄在住の方は、ファミマを利用して速達を送るのが便利かもしれません。
切手販売は、他のコンビニ各社と同様で、62円、82円、92円の3種類の切手を中心に、切手販売を手がけています。また、レターパックについても、切手のお取り扱いがある店舗の一部で展開しており、地域に需要があれば品揃えされています。
コンビニで速達郵便を送るのが不安な場合
コンビニから速達郵便を送る送り方をご紹介してきました。大手各社は、ほとんど切手やレターパックのお取り扱いがあり、書き方も簡単で、土日祝日も利用できるので大変便利です。
ただし、コンビニから速達郵便を送る場合は、集荷回数が1日2回しかない店内ポストか、周辺のポストを利用するため、配送速度がやや遅くなってしまうというリスクがあります。
急ぎで送りたいから速達郵便を選んでいるのに、早く配達できないのであれば、本末転倒。心配な方は、以下の送り方を検討してみてください。
郵便局の窓口に持って行く
コンビニ以外で、速達郵便をもっとも早く確実に送る送り方は、もちろん郵便局の窓口を利用する送り方です。郵便局を利用することのメリットは、速達封筒の書き方や速達料金を知らなくても、すべて、その場で郵便局の方にやっていただけるという点です。
反対に郵便局から速達郵便を送る際のデメリットを挙げるとすれば、窓口の利用時間が限られていることや、土日祝日は営業していない場合があるという点です。また、利用者の多い郵便局だと長時間待たされる可能性もあります。
土日でもゆうゆう窓口なら営業をしている
土日に郵便窓口を利用したい場合は、時間外窓口サービス「ゆうゆう窓口」を利用するという方法もあります。ゆうゆう窓口は、数があまり多くありませんので、そこがデメリットではありますが、土日でも対応しているので、大変便利です。
コンビニから速達郵便を送るのと違って、こちらも切手の料金や速達印などは必要ありません。また、郵便局と同じ敷地内にあるため、集荷スピードは、他の場所よりも早いというのが最大のメリットです。
自宅近辺のゆうゆう窓口を調べるには、郵便局のホームページから検索できます。エリアごとに検索できますので、急ぎでも確実に早く速達を送りたい場合は、こちらを利用してみましょう。
安く速達郵便を出したい時
速達の郵便料金は、280円かかりますが、その他にも、定形郵便料金や定形外郵便料金が必要です。実は、他の郵便の送り方に比べると、かなり料金が高いのです。
そこで、少しでも郵便料金を安くして速達を送る方法はないのかを調べてみました。以下に料金比較も含めてご紹介致します。
レターパックもおすすめ
定形郵便と速達料金を合わせた金額は362円でしたが、実は、郵便局のレターパックを利用すれば、レターパックライトなら360円で速達と同じサービスが受けられて大変お得です。
定形外郵便の場合は400円の料金がかかりましたが、レターパックライトだと360円ですので、40円分送料がお得になります。
レターパックプラスだと510円になりますので、レターパックライトのサイズで送れる郵便物の場合は、レターパックでコンビニから送るのが料金も安くなるので、ベスト。
コンビニで速達郵便を送る時はポストがある場所を利用しよう
コンビニから速達郵便を送る方法や、速達封筒の書き方などをご紹介致しました。ローソン、ミニストップ、セイコーマートは、店内ポストのある店舗を利用。
それ以外のコンビニチェーンの場合は、近くにポストがある店舗を利用すれば、速達郵便を発送できます。切手購入だけでなく、レターパックのお取り扱いがある店舗ならそちらを利用すると良いでしょう。