4×4×4のルービックキューブの揃え方は、角のキューブの色を見ながら上面内側に持っていく色を決めます。次に、最上段と内側の列を回して上面に1つづつ揃えていきます。向きを変えながら同じ動かし方を続けると6面全ての内側に色が揃うはずです。
次に、外側の中間にある色を揃えていきます。ある一辺にあるキューブを見て、同じ色の組み合わせのキューブを探します。同じ組み合わせのキューブは、1つを内側の列での対角線上に配置し、もう1つはチェスでいうナイトのような3×2の対角線上に配置します。
外側の列と最下段と一番奥の列を動かしていくと位置を合わせたキューブが自然に繋がるはずです。これで疑似的な3×3×3になり、同じ攻略法で簡単に6面を揃えられます。4×4×4が完成できれば、最難関の5×5×5のルービックキューブにも挑戦できるでしょう。
5×5×5のルービックキューブ攻略法
4×4×4のルービックキューブをクリアできれば、いよいよ5×5×5ルービックキューブに挑戦可能です。揃え方としては4×4×4と同じように「疑似的な3×3×3」を作り出して攻略するのがコツです。面の中央にある動かないキューブで色の配置も確認しましょう。
5×5×5のキューブ攻略手順
5×5×5のルービックキューブの揃え方は、上面に3×3×3での方法を応用して3×3の十字型を作ります。次に、四隅の部分を埋めて3×3を完成させます。持ってきたいキューブが裏側にある場合は側面で並べてから上面に持っていくと簡単です。これを繰り返します。
6面の中心部分が完成したら、次は外側の中間にある3つのキューブです。4×4×4と同様に中間にある同じ色の組み合わせを確認し、内側列の対角線上と2×4の対角線上に同じ色の組み合わせを配置します。2つが揃ったあとは残りの1つです。
端の1つを揃える場合は2×4の対角線上、中央の1つを揃える場合は3×4の対角線上に同じ色の組み合わせを持って来て、同様にそろえます。色の向きが逆になる場合は、一番手前の列と3×3が揃う3段を動かして調整します。これで疑似的な3×3×3が完成です。
コツを掴んでルービックキューブ6面を攻略しよう!
ルービックキューブを簡単に揃えるために「まず1面を揃える」のが重要です。そして、「好きな色のキューブを好きな場所に持ってくる」動かし方や疑似的な3×3×3の作り方をマスターすれば、早解きや変則的な形のルービックキューブに挑戦する楽しみも待っています。