悲しい意味がある花言葉をチェック!恋や別れの切ない気持ちになる花とは?

悲しい意味がある花言葉をチェック!恋や別れの切ない気持ちになる花とは?

きれいに咲き誇る花には、1つ1つにさまざまな花言葉の意味が隠されていますが、見た目の美しさに反して悲しい花言葉を持つ花もあるのはご存知ですか?今回はたくさんある花言葉の中でも「悲しい」意味を持つ花の種類をご紹介していきますのでご覧ください。

記事の目次

  1. 1.悲しい意味の花言葉がある花と由来を紹介!
  2. 2.悲しい意味がある花言葉【恋・愛関係】
  3. 3.悲しい意味がある花言葉【別れ関係】
  4. 4.悲しい意味がある花言葉【切ない・悲しい気持ち】
  5. 5.悲しい意味がある花言葉【暗い気持ち】
  6. 6.悲しい意味の花言葉は数多い

悲しい意味の花言葉がある花と由来を紹介!

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花にはさまざま意味を持った花言葉が1つ1つの花に付けられており、プレゼントに花言葉の意味を込めてプレゼントすることが主流となっていることから、愛の言葉や明るい意味合いが多くなっています。

そんな明るいイメージがある花の中には、別れや悲しい気持ちまたは切ない気持ちが花言葉に隠されている種類もあるようなので、悲しい意味の花言葉を持つ花の種類について調べていきましょう。

悲しい意味がある花言葉【恋・愛関係】

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人が感じる悲しい気持ちの種類には、シーンや相手によって悲しみ方が異なることから、悲しい意味を持つ花言葉も多くの種類で分けられております。

そこで、まずはじめにご紹介していく花の種類は、恋や愛で感じる悲しい気持ちを表現した花言葉の花を集めましたので、悲しい花言葉について知りたい人はぜひ参考にしてください。

オキナグサ

暗めの赤紫色の花をつけるオキナグサは、2つの花言葉がある花とされています。1つ目は「裏切りの恋」という悲しい恋心を意味しており、うつむいて花を咲かせる見た目が、悲しみにうつむく姿に似てることから由来されたようです。

そんな悲しい花言葉を持つオキナグサですが、うつむいて咲く花の見た目から「告げられぬ恋」という花言葉も付けられており、2つの花言葉の意味は異なりますが、どちらも切ない恋心を意味しています。

リンドウ

爽やかな青色や紫色の花を咲かせるリンドウは、恋愛関係の悲しみを表現した「悲しんでいる貴方を愛する」という意味の花言葉を持っています。

リンドウは1つ1つの立派な独立した花を咲かせるますが、独立した花はまるで孤独を悲しんでいるように見えることが花言葉の由来となっているようです。また爽やかに見える青色や紫色は、どこか悲しい雰囲気を漂わせることも花言葉に関係しているようです。

サザンカ

赤い花のサザンカはよく見られる種類で、そんな赤い花のサザンカは「貴方が最も美しい」という花言葉が付いているため、男性から女性にプレゼントとして贈ると喜ばれる意味合いを持っています。

他には白い花のサザンカがありますが、こちらのサザンカは見た目の美しさに反して「貴方は私の愛を遠ざけている」という恋の悲しい気持ちが花言葉になっているため、色の種類によってもまったく意味合いの違う花言葉を持つ花です。

黄色いバラ

恋人へのプレゼントやプロポーズのときなどに贈られているイメージがあるバラですが、バラには花びらの色によって花言葉の意味が変わってしまうことはご存知でしょうか?

めずらしい黄色い花びらのバラには「愛情の薄らぎ」という愛情が冷めてしまっていることを表現する花言葉が付けられているため、プレゼントには不向きなバラの種類なので注意しましょう。

ゼラニウム

ゼラニウムという花は、赤・ピンク・黄色・オレンジ・紫・白とさまざまな色味で咲き誇る花ですが、花びらの色によって花言葉に違いがあるのが特徴です。

中でも白いゼラニウムには「私は貴方の愛を信じない」という花言葉を持っており、白色とは真実のイメージがある中でもゼラニウムは愛を疑う悲しい心境の意味を持っています。

キク

定番の黄色いキクには「敗れた恋」という花言葉が付いており、花の華やかさとは裏腹に実らなかった悲しい恋心を表しています。また西洋では「軽んじられた恋」という花言葉も付いており、どちらも芽生えた恋心が実らなかったことを意味しています。

アネモネ

赤や青やピンクなどのさまざまな色で咲くアネモネは、「恋の苦しみ」や「儚い恋」など恋愛にまつわる悲しい気持ちを表現する花言葉を持っている花です。

恋人との別れや片思いの儚い気持ちなど、アネモネの持つ花言葉は人々が抱く恋心から生まれる悲しみを表現しており、由来にはギリシア神話の悲しいストーリーが元となっています。

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悲しい意味がある花言葉【別れ関係】

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悲しい花言葉を持つ花の種類には、恋心の悲しみや愛情のすれ違いからの悲しみなど様々ですが、恋愛での悲しみでは恋人との別れの悲しみを表した花もあります。そこで、ここでは「別れ」を花言葉に持つ花の種類をご紹介していきますのでご覧ください。

キンセンカ

パッと華やかな色味で咲くキンセンカには、別れを惜しむ「淋しさ」や「別れの悲しみ」という花言葉が隠されています。花言葉の由来は、ギリシア神話の悲しいストーリーが元となっているため、キンセンカには多くの悲しい花言葉が込められています。

ミヤコワスレ

古くから咲いていた花であるミヤコワスレは、「別れ」という意味を花言葉に持っています。花言葉の由来は、鎌倉時代に順徳天皇がミヤコワスレの花を見ることで都を忘れられるという心境から付けられ、都との別れを意味した花とされています。

白いチューリップ

可憐に咲くチューリップには、花びらの色によって花言葉が変わり、白いチューリップには「失われた愛」という恋人との別れを連想させる悲しい花言葉が付いています。円満な恋人にチューリップを贈る際には、白や黄色い花びらの物は贈らないようにしましょう。

ハナニラ

青みを帯びた白く透き通るような花びらを咲かせるハナニラには、花びらの色味から「悲しい別れ」という花言葉が付いており、縁起の悪い青白い色味が由来となって悲しい花言葉が付けられた花とされています。

ランタナ

ランタナには「心変わり」という恋人との別れを意味する花言葉が付けられており、ランタナの花は徐々に色味を変化させながら花を咲かせることから、色が変化する姿が人の心を映し出しているように見えることが由来となっています。

シオン

淡い色味が愛らしいシオンには「追憶」という花言葉が付けられており、この花言葉の由来には最愛の父との別れを悼む兄弟の古い物語が元となっており、シオンの花を墓に手向けることで父との別れを忘れずにいるという意味が込められています。

そのため人との別れを意味する花でありながらも、永遠を誓う花であるとも解釈されており、別れることになっても思い出を大切にしていく前向きな花でもあるとされています。

アリウム

ふっくらと丸みのあるフォルムで咲き誇るアリウムは、花言葉に「深い悲しみ」という意味合いが付けられており、花言葉の由来には花の咲き姿が関係しているようです。

スッと丸みをおびて咲くアリウムの姿は、まるで恋人との別れが悲しくて佇んでいる人のように見えることから、人の心境と咲き姿を照らし合わせて付けられた花言葉のようです。

悲しい意味がある花言葉【切ない・悲しい気持ち】

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人と人が関わり合う日々の中では、悲しみだけではなく切ない気持ちを感じることもあるのではないでしょうか?そんな悲しい気持ちや切ない気持ちを花言葉で持つ種類もありますので、花言葉の由来などと合わせてご覧ください。

黄色のカーネーション

母の日のプレゼントとして定番のカーネーションは、花の色によって意味が異なり、黄色いカーネーションは華やかな見た目で美しいですが、花言葉には「貴方には失望しました」という切ない意味が隠されていますので、プレゼントとして贈るときには注意しましょう。

マリーゴールド

ヒットソングの曲名にもなっているマリーゴールドは、愛らしい見た目とは裏腹に「絶望」や「悲しみ」など切ない花言葉を持つ花です。

花言葉の由来は、黄色などの花の色から付けられており、明るく見える花の色は花言葉では悲しい意味が付けられることが多くなっています。

ヒヤシンス

青や黄色とさまざまな色味があるヒヤシンスですが、定番の紫色のヒヤシンスには「悲しみ」と「悲哀」という花言葉が隠されています。

これはギリシア神話が由来となっており、ヒヤシンスが持つ花言葉は全てギリシア神話が語っている悲しいストーリーが由来となっているようです。

ワスレナグサ

水色の小さい花を咲かせるワスレナグサは、切ない気持ちを込めた「私を忘れないで」という花言葉が付けられています。これはドイツの悲しいストーリーが由来で付けられた花言葉とされており、ドイツ語ではワスレナグサを私を忘れないでと直訳して呼ぶようです。

ヒガンバナ

お彼岸の時期に花を咲かせることから花のイメージにも悲しみがあるヒガンバナは、花言葉に「悲しき思い出」という切ない意味を持っています。

ヒガンバナとは墓地などに咲いていることが多く、死者との思い出を連想させ悲しい気持ちにさせることが由来となっているようです。また、ヒガンバナには毒があるとされ、食べると彼岸してしまうと語られたことでヒガンバナと名付けられたようです。

エリカ

人の名前のようなエリカという花は、愛らしい色味と小さな花が連なって咲くのがかわいらしい花ですが、花言葉には「孤独」や「寂しさ」という切ない花言葉が付けられています。

これにはエリカが荒野のようなまっさらな土地に咲くことが由来とされており、かわいらしい見た目でありながらも孤独に咲き誇るさまが花言葉になったようです。

プリムラ

プリムラにはさまざまな種類がありますが、プリムラの全般的な花言葉の由来は「青春の始まりと悲しみ」という意味深い花言葉を持っています。

プリムラは寒い時期に花を咲かせ、日差しが暑くなる夏を迎える前には散ってしまうことから、短く儚い花の生命がまるで青春のようで由来になっているようです。

悲しい意味がある花言葉【暗い気持ち】

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好きな人や恋人に対する恋愛関係の悲しい気持ちだけではなく、人とは様々なシーンで悲しい気持ちを感じることがあるでしょう。そんな悲しい意味を持った花言葉の中から、暗い気持ちを連想される花言葉を持つ花の種類もご紹介していきますのでご覧ください。

ユリ

華やかな見た目で生け花としても人気のユリですが、ほとんどのユリが持つ花言葉は純粋や無垢など人間のピュアな心境が込められています。

しかし、パッと鮮やかな赤やピンクの花を持つユリには「虚栄心」という暗い意味が隠されていますので、活けるときやプレゼントとして贈るときには注意しましょう。

ムスカリ

グレープヒヤシンスとも呼ばれているヒヤシンスは、暗い気持ちがこもった「失望」と「失意」という花言葉が隠されています。ヒヤシンスとは香りが強い花とされていますが、花言葉にはどこか孤独を感じる意味合いが付けられています。

オダマキ

どこか独特な花を咲かせるオダマキは「愚か」という花言葉を持つ花とされており、プレゼントとして贈られたときには注意をした方が良いでしょう。一般的な花とは違った花びらの形が花言葉の由来となっており、まるで道化役で愚かという意味が付けられています。

ゲッケイジュ

ゲッセイジュの葉はローリエという名前でスパイスとして料理で使われていますが、花には「裏切り」や「私は死ぬまで変わりません」という花言葉が隠されています。由来にはギリシア神話の悲しいストーリーが元となっており、孤独を連想させる暗い意味を持つ花です。

ハナズオウ

ぷっくりとした花を咲かせるハナズオウは、花言葉に「裏切り」という意味を持っており、これはイエスキリストを裏切ったとされるユダが、ハナズオウの木で命を絶ってしまったことが由来となっています。そのため西洋では、ユダの木と呼ばれているようです。

スイセン

白い花が定番のスイセンは黄色い花を咲かせる種類もあり、花びらの色によって花言葉が変わります。そんなスイセンの花言葉の中でも黄色い花びらのスイセンは「もう一度愛して」「私の元へ戻って」と、どこか未練のある暗い意味合いの花言葉となっています。

これには、ギリシア神話の美少年が水面に自信の顔を写すと、スイセンの花に変化してしまったというストーリーが由来となっており、全般的なスイセンには美少年の心境を語ったように「うぬぼれ」という花言葉が付けられました。

全般的なスイセンが持つ「うねぼれ」は、自身の美貌にうぬぼれている姿を花言葉にしており、黄色いスイセンでは姿を変えてしまった自身への未練が強く出た花言葉が特徴的です。

紫陽花

梅雨の時期に綺麗に咲き誇るアジサイは、「移り気」や「浮気性」という花言葉が付けられており、見た目の愛らしさとのギャップを感じさせる花となっています。

アジサイの花言葉の由来には、アジサイの花の咲かせ方の特徴が関係しており、さまざまな色味で咲くアジサイは、土の酸性度合いによって色味が変化することから、人の浮ついた心のようだと悲しい花言葉が付けられたようです。

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死を意味する怖い花言葉を持つ花19選!由来や贈る時の注意点も!
誕生日や記念日などに贈ることの多い花ですが、実は花の中には死を意味したり、死を連想させたりする花言葉を持つものがあります。よく調べずにネガティブな花言葉を持つ花を贈ってしまうことがないように、怖い花言葉を持つ花を19選ご紹介します。

悲しい意味の花言葉は数多い

Photo byLarisa-K

美しく咲き誇るさまざまな花には、見た目の美しさからは連想できないような悲しい花言葉や切ない花言葉の種類のものが多くあり、黄色などの明るい花でも悲しい気持ちを意味にしている花言葉はたくさんありました。

綺麗な見た目だからと花言葉を調べずにプレゼントなどにしてしまうと、相手を悲しい気持ちにさせてしまうこともありますので、花を贈る際にはしっかりと花言葉の意味を調べてから贈るようにしましょう。

uka
ライター

uka

人生のモットーは日々をいかに楽しく過ごすか。ファッション、インテリア、食べ物、音楽、スポーツなど多くのものに興味を持ち、毎日新しい発見をしていくことが好きです。新しい発見を生活だけではなく仕事でも活かしていけるように精進していきます。

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