糖質制限中のおすすめヨーグルト7選！ダイエット中に食べてもOKな商品は？

最近ますます注目を集めているのが糖質制限ダイエットです。食品の糖質量に注目したダイエットで、健康的に痩せられると評判ですが、ヨーグルトの糖質はどれぐらいあるのでしょうか。体によいというイメージのあるヨーグルトの糖質についてや、おすすめのヨーグルトをご紹介します。

乳酸菌が豊富に含まれているので、ダイエット中にも積極的に取りたいと言われているヨーグルト。でも、糖質制限ダイエットとなると話は少し変わります。

ヨーグルトは実は糖質の面からみるとたくさん食べられるというわけではない食品です。ここからは糖質の面からヨーグルトについてご紹介しましょう。

まずは気になるヨーグルトの糖質ですが、プレーンヨーグルトの糖質は100グラムあたり5グラム前後です。一口にヨーグルトといってもメーカーやブランドによって糖質が異なりますので一般的な数値ですが、糖質制限ダイエットをする時にはこの数字は低いとは言えません。

糖質が低い食品の例を挙げると、木綿豆腐が100グラムあたり糖質1.6グラム、おからが100グラムあたり糖質2.3グラム、チンゲン菜が100グラムあたり糖質0.7グラムです。

また、牛ロース肉が100グラムあたり糖質0.2グラム、鶏むね肉が100グラムあたり糖質0グラムなどとなっており、ヨーグルトの糖質の高さが分かります。

これらの糖質が低い食品に比べるとヨーグルトは糖質が高いです。しかし、糖質が高い食品他にも数多くあります。

白米ご飯が100グラムあたり糖質36.8グラム、玄米ご飯が100グラムあたり糖質34.2グラム、そしてパスタが100グラムあたり糖質69.5グラムなどとなっていますので、バランスよく組み合わせて食べることが大切です。

また、ヨーグルトの場合に気を付けたいのは加糖されているヨーグルトです。加糖されている種類のヨーグルトは食べやすいですが、その分糖質も高くなってしまう傾向にあります。

ダイエットをしていて糖質制限を頑張っているという場合には、ヨーグルトはなるべくプレーンヨーグルト、無糖のものを選ぶようにしましょう。

では、ヨーグルトは一律糖質が高く、糖質が低い種類がないかと言えばそうではありません。一口にヨーグルトと言っても数多くの種類が発売されていますので、製品によっては糖質が低いものも多くあります。

例えば、かなり有名なヨーグルトブランドで低脂肪とされているものがあります。カロリーを制限しているダイエットには最適な低脂肪ヨーグルトですが、実は糖質は100グラムあたり5.6グラムあります。

それに対して、同じブランドのほかの種類だと低脂肪ではありませんが、糖質は100グラムあたり4.7グラムと低脂肪ヨーグルトよりも低い値になります。

低脂肪という言葉が付いているとダイエットにもよさそうなイメージがありますが、糖質制限ダイエットをしている際には、糖質の項目をしっかりとチェックすることが大切なのです。

また、ヨーグルトは栄養が豊富なことでも知られています。ダイエット中は食べ物の種類に制限があるため、気を付けていないと栄養の偏りが起こります。栄養をしっかり取り、健康的なダイエットのためにはヨーグルトがおすすめです。

具体的には、たんぱく質、炭水化物、脂質に加え、ビタミンA、ビタミンDといったビタミンも豊富です。そして、たんぱく質や炭水化物は人間の体を維持するために必要な成分ですし、消化性も高いです。

また、ダイエット中に気になるのが脂質ですが、ヨーグルトの脂質は分解されやすい形状なので、ほかの食品の脂質よりもダイエットに大きな影響はないとも言われています。

糖質量はやや多めながら総合的な栄養素に優れており、糖質制限ダイエット中でも体のためには食べたいヨーグルト。

しかし、スーパーなどに行くとたくさんの種類のヨーグルトが並んでおり、何を基準に糖質制限に向いたヨーグルトを選んでいいのか困ってしまいます。ここでは、そんな時に参考になるように糖質制限中のヨーグルトの選び方をご紹介しましょう。

糖質制限中におすすめのヨーグルトとしてまずチェックしたい項目はもちろん糖質です。ヨーグルトには製品によって「低脂肪」や「ダイエットにおすすめ」などといったコピーが付いていることもあります。

しかし、ダイエットにおすすめとあるからといって必ずしも糖質制限ダイエットに向いているとは限りません。かならず成分表をチェックし、糖質が低いものを選ぶようにしましょう。

一般的には、無糖ヨーグルトの糖質は100グラムあたり4.9グラム、加糖ヨーグルトの糖質は100グラムあたり11.9グラム前後です。

ヨーグルトとして気軽に飲めるものに飲むヨーグルトがありますが、こちらの糖質は100グラムあたり12.2グラムとなっています。

糖質制限ダイエットをしているからといって、カロリーを気にしなくてもよいわけではありません。カロリーも糖質と同じでなるべく低い種類を選ぶようにしましょう。

一般的なヨーグルトのカロリーをご紹介すると、無糖ヨーグルトのカロリーは100グラムあたり62キロカロリー、加糖ヨーグルトのカロリーは100グラムあたり67キロカロリー、そして飲むヨーグルトのカロリーは100あたり65キロカロリーとなっています。

また、無糖の種類を選ぶこともダイエットには非常に大切です。ヨーグルトにはプレーン、無糖、加糖、果肉入り、果実入りなどといった表記がありますが、カロリーや糖質を抑えるためには砂糖が入っていないものを選びましょう。

ただし、いくら無糖のヨーグルトを買っても、そこにジャムを入れたり、はちみつを入れると糖質もカロリーも上がってしまいます。

どうしてもヨーグルトに甘みが欲しい時には、糖質制限の鍵である血糖値が上がりにくい果糖を加えるのがおすすめです。旬のフルーツを加えて食べると見た目も美しくなりますし、糖質の低い種類のナッツを入れると食感もよくなります。

糖質制限中におすすめのヨーグルト、ここからご紹介するのはヨーグルトの種類です。以前はヨーグルトと言っても種類が少なかったですが、現在では今回ご紹介するカスピ海ヨーグルト、ギリシャヨーグルトなどの多くの種類が並んでいます。また、豆乳ヨーグルトというものもあります。

糖質制限ダイエットにおすすめのヨーグルトの種類として初めにご紹介するのはカスピ海ヨーグルトです。糖質だけでなくカロリーも低いことで人気のあるカスピ海ヨーグルト。

一般的なヨーグルトに比べて粘りが強いのと、適度な酸味がある点でも人気が高いです。このカスピ海ヨーグルト特有の粘りはクレモレス菌と呼ばれるもので、ほかのヨーグルトには含まれていません。

カスピ海ヨーグルトがよく食べられている地方では健康な高齢者が多いのはこのヨーグルトのおかげと言われているほど栄養素に優れており、糖質も100グラムあたり4.6グラムと糖質も低めです。

糖質制限ダイエットにおすすめのヨーグルトの種類として次にご紹介するのはギリシャヨーグルトです。水分が少ないので濃厚な風味が特徴で、「水切りヨーグルト」という別名もあるほどです。

糖質は100グラムあたり4.2キロと低い数値であるだけでなく、非常に濃厚なヨーグルトなので食べた時の満足感がかなり高いです。

糖質制限ダイエットにおすすめのヨーグルトの種類として最後にご紹介するのがホットヨーグルトです。これはヨーグルトの種類でなく、ヨーグルトを温めて食べるという方法です。

ホットヨーグルトの作り方は非常に簡単で、100グラムのヨーグルトなら電子レンジで1分ほど温めるだけで完成です。ヨーグルトを温めることで消化がよくなるだけでなく、乳酸菌の働きも活発になると言われています。

ここからご紹介するのは、実際にスーパーや通販などで購入することができるおすすめのヨーグルト7選です。どれも糖質制限ダイエットに向いているだけでなく、味もおいしいと評判のものばかりです。ぜひ試してみてください。

ダノンから出ている超人気ヨーグルトシリーズがオイコスです。高たんぱく質、加糖、無糖などダイエットの方法によって選ぶことができますが、糖質制限ダイエットにおすすめなのが「ダノンオイコス 脂肪0 プレーン・砂糖不使用」です。

ギリシャヨーグルトですので腹持ちもよいだけでなく、カロリーが低めなのも嬉しい点です。甘みが欲しい場合はフルーツを加えるのがおすすめです。

さまざまな種類があるので飽きずに食べ続けられると人気のヨーグルト。糖質も決して低いとは言えませんが、栄養素に優れているので食べ方の工夫でダイエットの味方にすることもできます。腹持ちもよいのでぜひヨーグルトを賢く取り入れてダイエットを成功させてください。