レジンでスマホケースが作れます!
スマホを保護するためのスマホカバーでは、近年さまざまなデザインのスマホケースが発売されておりますが、そんな中でもオリジナルのスマホケースを使う人が急上昇しております。
そんなオリジナルのスマホケースを使っている人たちは、簡単ハンドメイドで話題の「レジン」を使って作っているようですので、今回はレジンを使ったスマホケース作りについて調べてみましょう。
レジンで作るスマホケースの魅力
人気急上昇中のレジンで作れるオリジナルスマホケースは、大人から子供まで幅広い年齢層から人気を集めているようですが、なぜレジンを使って作るスマホケースは人気を集めているのでしょうか?
まずはレジンで作れるオリジナルスマホケースの人気の理由や、オリジナルスマホケースの魅力について調べていきますので、レジンを使ったオリジナル作品に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。
自分好みのデザインにできる
まず1つ目のレジンで作れるスマホケースの魅力は、どんなデザインでも「自分好み」に仕上げることができるところです。
スマホケースとは、市販でもさまざまなデザインが発売されておりますが、中にはデザインが好みでもカラーが好みではないなど、どこか物足りなさを感じたことはありませんか?
そのような物足りなさを、レジンを使って自分でスマホケース作れば、簡単に解消することができます。シンプルなものから個性的なものまで、デザインの幅も自分好みに広げることができますし、お気に入りのカラーで楽しめるのが嬉しいポイントです。
簡単に作れて可愛い
2つ目のレジンを使ったスマホケースの魅力は、とっても簡単に作れるというところです。一見スマホケース作りというと難しそうに感じるかもしれませんが、レジンを使えば難しい作業は何1つありません。
不器用な人はシンプルでありながらも簡単に出来るカラーデザインならすぐ作れますし、器用な人はちょっぴり手の込んだデザインを作ってみるのも良いでしょう。
レジンを使ったスマホケースの作り方は、下記で必要な道具から作り方までを細かくご紹介してきますので、ぜひ参考にしてみてください。
凝れば凝るほど魅力的に
3つ目のレジンを使ったスマホケースの魅力は、自分好みのデザインに仕上げる中で、デザインに凝れば凝るほどとってもおしゃれに仕上げることができるところです。
もちろんシンプルなデザインやナチュラルなデザインが好きな人も多いですが、せっかく自分好みのスマホケースを作るのであれば、普段とは違ったおしゃれ見えの凝ったデザインに仕上げてみるのはいかがでしょうか。
不器用な人でも簡単に凝ったスマホケースへと仕上げる方法もありますので、周囲からも注目されてしまうようなデザイン性のある魅力的なスマホケースを作ってみましょう。
レジンで作るスマホケースの準備物
上記では、レジンを使ったスマホケースの魅力についてご紹介させていただきましたが、やはりオリジナリティー溢れるデザインを楽しめるところは、レジンを使ったスマホケースの最大の魅力のようです。
そんな世界にたった1つのデザインを楽しめることができるオリジナルスマホケースを作る際には、どのようなアイテムが必要なのでしょうか。ここでは、レジンを使って作るスマホケースに必要なアイテムをご紹介していきますのでご覧ください。
UV硬化用ライト
レジンを使ったアイテムを作る際には、レジンを固めるために使われる「UV硬化用ライト」が必要になります。レジンとは、液体状の透明な樹脂のことを指しており、デザインなどが完成したらUV硬化用ライトを使って液体を固めて作業をしていきます。
レジンはUV硬化用ライトを使わなければ固めることができないため、どんなに時間がかかってしまっても液体が固まらないところが嬉しいポイントです。初めてレジンを使ってアイテムを作るときには、時間に追われることなく自分のペースで作業してみましょう。
UV硬化用ライトの値段は、安価なものから高価なものまで幅広いですが、初心者の人は使いやすい大きさの安価なものから試してみるのがおすすめです。
手袋
レジンを使ったスマホケースを作る際には、「ビニール手袋」のようなものを用意すると便利です。もちろん素手のまま作業をしても平気ですが、レジンが素肌に付着してしまいますと、なかなか落ちづらく、手が荒れやすいとも言われております。
そのため、初心者の人などは100均に売っているものでも代用できますので、指先をしっかりと保護できるビニール手袋などを用意するようにしましょう。
透明スマホケース
レジンを使ったスマホケースを作る際には、「透明なスマホケース」を用意するのをおすすめします。無地のカラースマホケースもありますが、自分好みのオリジナルデザインをカスタマイズするときには、透明なものが1番使いやすくなっております。
100均などでも透明なスマホケースは購入することができますが、スマホの種類によって大きさやカメラの位置に違いがありますので、自分のスマホケースに合っているものを購入するように注意しましょう。
着色料など
レジンを使ったスマホケースを作る際には、「着色料」なども用意しておくとデザインの幅を広げることができます。着色料では、絵の具タイプからネイルタイプまで豊富にありますので、自分が塗りやすいタイプを選ぶと良いでしょう。
着色料は100均などでも購入することができますので、カラーバリエーション豊富に揃えておくと、さまざまなカラーデザインを楽しむことができるのでおすすめです。
トッピング
レジンを使ったスマホケースを作る際には、着色料だけではなく「トッピング」を用意するとより可愛いデザインのスマホケースに仕上げることができます。
レジンアイテムを作る際におすすめなトッピングは、キラキラと光るカラーホログラムや華やかなドライフラワー、または便利アイテムとして人気の高いマスキングテープなどもおすすめです。
その他あると便利な物
上記でご紹介したレジンを使ったスマホケースを作る際に必要なものを用意すれば、基本的にはしっかりと作業を進めることができますが、その他にも硬化したレジンの凸凹を滑らかにする「ヤスリ」や、机などを汚さないように「工作用マット」を用意してみると良いでしょう。
また立体感のあるトッピングをデコレーションする際には、「瞬間接着剤」を活用していくと、よい強度をあげることができますのでおすすめです。
レジンで作るスマホケースの作り方
上記では、レジンを使ってスマホケースを作る際に必要なアイテムを細かくご紹介させていただきましたが、揃えたアイテムはしっかりと作り方の手順に合わせて使っていくようにしましょう。
ここでは、レジンを使ったスマホケースの作り方をご紹介させていただきますので、はじめてスマホケースを作る人は、しっかりと作り方を覚えてオリジナリティ溢れる可愛いスマホケースを作っていきましょう。
デザインを考える
スマホケースの作り方では、まずはじめにどのようなデザインに仕上げるのかを考えてから作業に取り掛かるようにしましょう。
レジンは硬化させなければ固まることはありませんが、しっかりとデザインを考えてから作業を進めることによって、失敗するリスクを拭えますので、「どんな色にするか」「どんな絵柄にするか」など、簡単にイメージしておくようにしましょう。
トッピングする
スマホケースのデザインをイメージすることができましたら、さっそく作業を進めていきましょう。まずはじめにスマホケースの汚れなどを軽く拭き取ります。汚れが残っていると、レジンを乗せ固めたときに残ってしまいますので注意しましょう。
用意した透明なスマホケースをきれいに整えられたら、まずはじめに適量のレジン剤をスマホケースに乗せていきます。このとき、カスタマイズしたい部分にしっかりとムラなく塗るようにしましょう。
次にイメージしていたデザインをカスタマイズしていきます。着色料でカラーデザインにしてみたり、トッピングでおしゃれにデザインしたりと、自分好みの可愛いスマホケースへと仕上げてみましょう。
レジンを乗せて固める
自分好みのカスタマイズができましたら、レジンをムラなく塗りUV硬化用ライトでレジンを固めていきます。このとき、UV硬化用ライトに入れてしまうとデザインは固まってしまいますので、デザインの位置などが気になる場合は固める前に直しておきましょう。
UV硬化用ライトにスマホケースを通す際の時間は、種類によって異なりますので、UV硬化用ライトの種類に合わせた適切な時間を守り固めていくようにしてください。
仕上げる
上記の作り方の手順でイメージしていたデザインへと仕上げることができましたら、最後にカスタマイズした部分をコーティングしていきましょう。
コーティングのポイントは、カスタマイズした部分とカスタマイズしていない部分が凸凹にならないように、しっかりと刷毛などでレジンを平に仕上げていきます。
また、コーティングする際のレジンには気泡ができてしまうこともありますので、つまようじなどで除去してから固めましょう。しっかりと平らに整えることができましたら、適切な時間熱してレジンが固まったら完成です。
レジンで作るスマホケースのおすすめデザイン例
上記では、レジンを使ったスマホケースの基本の作り方をご紹介させていただきましたが、レジンを使えば初心者でも可愛いスマホケースを簡単に作れます。そんな自分好みの可愛いスマホケースを作る際には、どんなデザインにすれば良いのか悩んでしまうこともあるでしょう。
そこで、ここではおすすめの可愛いスマホケースのデザインをご紹介していきますので、デザインに悩んでしまいがちな人はぜひ参考にしてみてください。
マステを使ったデザイン
使い勝手が豊富なアイテムとして人気なマスキングテープは、レジンを使ったスマホケースにも活用できるのでおすすめです。マスキングテープを使ったスマホケースの作り方は、カスタマイズの際にマスキングテープを貼っていくだけです。
好みのデザインにマスキングテープを貼ることができましたら、レジンをムラなく塗ってUV硬化用ライトで固めたら完成です。マスキングテープを使うことによって、さまざまな柄を簡単に描けますので、初心者におすすめなデザインとなっております。
グリッターネイルでぴかぴかに
キラキラと光るゴージャスなスマホケースを作りたい人は、レジンとグリッターネイルを活用して、グッとおしゃれなスマホケースに仕上げてみるのはいかがでしょうか。
グリッターネイルを使ったスマホケースの作り方は、用意したスマホケースの透明を活かして、ニュアンス風に仕上げるのも可愛いですし、スマホケース全体にお気に入りのグリッターネイルを塗って、ゴージャス感溢れるキラキラのスマホケースを作ってみるのもおすすめです。
押し花風のおしゃれな例
レジンを使って上品なスマホケースを作りたい人は、押し花を取り入れた大人可愛いスマホケースに仕上げてみるのはいかがでしょうか。
押し花を使ったスマホケースの作り方は、透明なケースにレジン剤を塗り、お好みの押し花を乗せたら、再度レジン剤を塗って強度を高め固めてみましょう。
押し花を使ったスマホケースの作り方は、とっても簡単な方法でありながら、おしゃれ度の高い仕上がりになりますので、ラメなどを散らしてさらに可愛い雰囲気を出してみるのもおすすめです。
スイーツモチーフ
ガーリーで可愛いスマホケースを作りたい人は、まるで本物のような仕上がりのスイーツをモチーフにしたスマホケースを作ってみるのはいかがでしょうか。
スイーツモチーフのスマホケースを作る際には、カラフルなカラーバリエーションがとっても可愛いグミトッピングがおすすめです。グラデーションになるように並べたら簡単におしゃれに作ることができますので、初心者の人にもおすすめなデザインとなっております。
遊び心のあるデザイン例
レジンを使ったオリジナルのスマホケースでは、市販では販売されていないような、オリジナリティー溢れるデザインを楽しんでみるのもおすすめです。
こちらのスマホケースのデザインでは、押し花やフルーツのトッピングを使って、夏にぴったりなアイスクリームに見えるようにデザインしていることにお気づきでしょうか。
可愛いトッピングをそのままカスタマイズしていくのも良いですが、せっかく自分好みに作っていけるのであれば、遊び心を取り入れながらも、大人可愛い魅力的なデザインを楽しんでみるのも良いでしょう。
レジンでオリジナルのスマホケースを作ろう!
今回ご紹介させていただいたレジンを使ったスマホケースは、難しそうなデザインでも、とっても簡単に作ることができますし、自分で作ったスマホケースは世界に1つだけのデザインであることが魅力となっております。
そんなオリジナルの手作りスマホケースの作り方を活用して、あなただけの大人可愛いスマホケースを作ってみるのはいかがでしょうか。