ポインセチアとは
今回は、ポインセチアという鼻についての説明をします。ポインセチアは、赤色をイメージする方も多いかもしれませんが、実はいろんな色の種類があります。いろんなシーンで活用される花で、花言葉もとても素敵な意味合いを持っていて好まれてプレゼントなどに利用されます。
ポインセチアの花言葉や、色によっての意味合いの違い、ポインセチアという名前の由来などについて、順に解説をしていきます。
クリスマスを連想させる花
ポインセチアと聞くと、クリスマスを連想する方も多いかもしれません。ポインセチアが色づくのは、10月から3月頃とされており、ちょうどクリスマスシーズンに重複します。日本でも、クリスマスシーズンになると花屋の店頭でたくさんポインセチアを見かけますし、クリスマスの飾りつけに利用されるシーンも多いです。
ポインセチアの花言葉に、「祝福する、幸運を祈る、清純、私の心は燃えている」という意味合いがあります。まさにクリスマスのお祝いをするのに適した花言葉であるということで利用されるようになった由来もあります。
ポインセチアの基本情報
ここで、ポインセチアの基本情報について紹介します。日本でもクリスマスシーズンでよく見かけるポインセチアですが、赤のイメージが強いものの、実は白色やピンク色などいろんな種類の花で、それぞれの色ごとにいろんな花言葉が定められています。
元々は赤いポインセチアだけでしたが、品種改良を重ね、現在のような白色やピンク色などの品種も登場してきたとされています。ここでは、ポインセチアの学名や原産地、英語での表記方法などを紹介します。
学名や原産地・英語名
ポインセチアの学名は、Euphorbia pulcherrimaです。原産地は、メキシコの西部や中央アメリカとされています。英語での表記は、poinsettia Christmas flowerです。開花する時期は前述のように10月から3月頃です。植物の色合いは、赤、白、黄緑、ピンク、褐色と様々なものがあります。
ポインセチアの別名はクリスマスフラワーやショウジョウボクという言い方もあります。クリスマスフラワーというところからも、クリスマスと縁のある花ということが表現されています。
ポインセチアの名前の由来
ポインセチアの基本的な情報を紹介しましたが、続いてはポインセチアの名前の由来について解説します。昔からメキシコの西部で原住民により、ポインセチアの白い樹液を解熱剤として利用され、かつ赤い葉を染料として利用されていた経緯があります。これをアメリカの植物学者が見つけたところから現在のポインセチアという名前の由来が生まれます。
ポインセチアの名前は植物学者の名前が由来
初めてポインセチアを見つけたのは、アメリカの初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセットでした。彼は植物学者でもあり、見つけた植物をアメリカに持ち帰り品種改良をしたことで現在のきれいな植物として普及していくことになりました。
その功績がたたえられたことで、彼の名前からポインセチアと名付けられたというのが花の名前の由来とされています。ちなみに、日本での別名であるショウジョウボクというのは、明治時代に日本に持ち込まれた際、酒飲みで顔が常に赤い伝説の猩々という生き物に似ているといわれたことが由来だとされています。
ポインセチアは花?
ポインセチアの名前の由来について紹介をしてきましたが、続いてはそもそもポインセチアは花なのか、ということについて説明をします。一見、鮮やかな赤い部分が花びらと考えられることが多いですが、実はこの部分は花びらではありません。ポインセチアは花であることは間違いありませんが、意外に知られていない事実を紹介していきます。
ポインセチアの色の部分は花びらではない
ポインセチアの赤色部分や白色部分のきれいな箇所は、実は花びらではありません。この部分は苞というつぼみを包んでいた葉っぱが変化したもので、厳密には花びらとは異なります。ポインセチアの花びらは、苞の中央の辺りに集まって付いている緑色の部分となります。
ポインセチアの特徴としては、葉っぱや茎を切り取ると白い樹液が出てきます。これは、ユーフォルビア属特有のもので、これを利用してメキシコの先住民は解熱剤に活用していたとされています。
ポインセチアの色ごとの花言葉
きれいで鮮やかな色を見せている部分は実は花びらではないことを説明しました。次には、ポインセチアの色ごとの花言葉について説明をします。ポインセチア自体の花言葉はありますが、それぞれの色ごとに個別に花言葉が振り当てられています。根本的な花言葉は共通ですが、色ごとの意味と由来を理解し、適切に使い分けてみましょう。
ポインセチアの花言葉
そもそも、ポインセチアの花言葉といえば、「祝福する、幸運を祈る、清純」という3種類が有名です。これは、クリスマスから由来する花言葉とされています。また、その花の形から、「私の心は燃えている」という花言葉も用いられることがあります。
冬の寒い季節である時期をこのきれいな花で彩ることで、前向きで素敵な花言葉を添えながら演出できると、明るい雰囲気にすることができます。それがクリスマスとなるとなおのこと効果的です。
赤色の花言葉
ここから、色ごとの花言葉について紹介していきます。まず、ポインセチアといえば連想する方が多い赤色です。「祝福する、幸運を祈る、清純」に加え、「私の心は燃えている」の4種類が一般的です。特に最後の「私の心は燃えている」は、見た目からぴったりの花言葉で、非常に情熱的な雰囲気を演出してくれます。
白色の花言葉
つづいて、白色のポインセチアの花言葉です。「慕われる人、あなたの祝福を祈る」という意味合いがあります。赤の情熱的な内容に比べ、穏やかで優しくたおやかな印象を受けます。見た目の優しい雰囲気と、花言葉の優しく丁寧な意味合いが良くマッチしているので、いろんな場面で気持ちを表現するのに使うと大変効果的です。
ピンク色の花言葉
次は、ピンク色のポインセチアの花言葉です。「思いやり」や「純潔」といった意味があります。この色のポインセチアの歴史は比較的浅く、2009年頃に日本で品種改良により生み出されたといわれています。優しい中に強い気持ちのこもった見た目と、「思いやり」という花言葉はとてもマッチしていて、こちらもいろんなシーンで使いやすい花です。
ポインセチアと関係する事・意味
ポインセチアの色ごとの花言葉を紹介した後は、ポインセチアと関係する事柄や意味合いについて解説をします。ポインセチアは、その見た目の鮮やかさと華やかさから、クリスマスと関連して利用される機会がたいへん多いです。クリスマスといえばポインセチアを連想されることが多いです。
ただ、見た目からの由来だけでクリスマスに利用されるようになったわけではありません。キリスト教徒の関連性も踏まえながら、説明をしていきます。
開花時期とクリスマスの関係
まずは、ポインセチアの開花時期とクリスマスとの関連性についてです。ポインセチアの開花時期は、前述のように10月から3月とされていて、ちょうどクリスマスに利用しやすいという関係があります。特にクリスマスの時期である12月が一番の見ごろとなり、鮮やかな色合いを付けた美しい花の姿がクリスマスを演出してくれます。
ポインセチアとキリスト教の関係
次に、ポインセチアとキリスト教の関係について説明をします。17世紀に、メキシコに移住したフランシスコ修道会の修道士たちがポインセチアを見た時に、キリスト教に活用することを思いついたのが最初とされています。
赤色は「キリストの血」、緑は「永遠の象徴」、白が「純潔」を表すことから、全てを揃えたポインセチアを縁起のよい植物として「ノーチェ・ブエナ(聖夜)」と呼ばれるようになります。キリストの誕生祭の行列で使われたのが最初で、徐々にクリスマスの飾りつけ用の花として普及していったといわれています。
ポインセチアがクリスマスに飾られる理由
上記のように、フランシスコ修道士がキリスト生誕祭に利用し、徐々に世界中にクリスマスの飾りつけとして使われるようになりました。また、葉の形がキリスト教の聖地ベツレヘムの星に似ていることからもクリスマスで利用されるようになった理由とされています。
キリスト教との関連に加え、葉の形の点からもクリスマスで利用される機会が増えてきて、世界中に普及していきました。今ではクリスマスと言えばポインセチアと言われるほど普及しています。
赤・白・ピンク以外のポインセチア
ここまで、ポインセチアと関連する事項について、主にクリスマスやキリスト教を中心に紹介してきました。続いては、赤・白・ピンク以外のポインセチアについて紹介していきます。当初は赤色しかなかったポインセチアですが、白やピンクなどどんどん品種改良が進み、色が増えてきています。
白やピンクに加え、他の色もどんどん増えてきています。きれいでおしゃれな色合いが増えてきているので、クリスマスに限らずいろんなシーンで利用できるようになってきました。赤・白・ピンク以外の種類について紹介していきます。
カルーセルピンク
ポインセチアの新しい色の一つ目は、カルーセルピンクです。カルーセルピンクは普通のピンクよりも優しく落ち着いた雰囲気のある色合いで、かわいらしい雰囲気を演出してくれます。
フリル咲きで、かわいい葉っぱが特徴の品種です。落ち着いたピンクですので、優しく穏やかな雰囲気を演出する際に好んで利用されています。穏やかで華やかな室内に利用すると効果的です。
レモンスノー
ポインセチアの新しい色の二つ目は、レモンスノーです。レモンスノーとは、白色を基調にして黄色がかった色合いです。とても人気のある品種で、派手過ぎずおしゃれな雰囲気を演出したい場合に広く利用されています。
色の主張があまりきつくないので、他の種類のポインセチアと組み合わせて購入する方が多くなっています。特に赤色のポインセチアとの相性はとても良く、きれいに色合いが映えて魅力的です。
クレイジークリスマス
ポインセチアの新しい色の三つ目は、クレイジークリスマスです。クレイジークリスマスとは、クリスマスカラーとも呼ばれ、ピンクと白という二種類の色が葉に見える珍しい品種です。
葉っぱの形がギザギザであるため、他のポインセチアとは見た目がずいぶん違います。そのため、一見すればポインセチアとは見えない方も多いかもしれません。
ジェスターマーブル
ポインセチアの新しい色の四つ目は、ジェスターマーブルです。ジェスターマーブルとは、黄色の葉っぱをベースにして、葉脈が薄いピンクというオシャレな葉っぱを持つ品種です。他のポインセチアの品種にはない個性的な色合いが特徴です。
ジェスターレッドという品種のマーブル模様版で、上向きに葉っぱが生い茂るのが特徴の品種です。このように、同じポインセチアといっても様々な色や形があり、シーンに応じて使い分けるとオシャレでセンスの良さをアピールできるかもしれません。
ポインセチアの花言葉と似た意味を持つ花
ここまで、ポインセチアのいろんな品種について紹介をしました。続いては、ポインセチアの花言葉と似た花言葉を持っている植物について紹介していきます。ポインセチアの花言葉は、一般的には前述のように「祝福する、幸運を祈る、清純」というものがありますが、これに近い花言葉を持っている植物は意外にたくさんあります。
カランコエ
沢山ある似た花言葉の中から、代表例を紹介します。第一に、カランコエを紹介します。カランコエは小さな花が集まって咲く花で、とてもかわいらしいです。カランコエの花言葉は「幸福を告げる」というものがあります。
小さな花が寄り添って咲く姿が、幸せを連想させるためにこの花言葉が付いたといわれています。どんなプレゼントにも適した花で、広く利用されています。
睡蓮(スイレン)
ポインセチアの花言葉に似た花言葉を持つ植物の二つ目は、スイレンです。漢字では「睡蓮」と書きます。日本の池に浮かんでいるイメージが強い睡蓮ですが、花言葉としては「清純な心」というものがあります。見た目の清らかなイメージ通りの素敵な花言葉です。
このように、見た目はポインセチアとは異なる植物でも、結構似ている花言葉が使われることが多いです。プレゼントをする際に、花言葉をよく理解して用意をすると送る相手にも喜ばれるかもしれません。
ポインセチアの花言葉は「祝福する・幸運を祈る・清純」
ポインセチアについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。この花の名前の由来や鮮やかな色の部分が実は花びらではないこと、いろんな色の花がありそれぞれに花言葉が付けられていることなどについて紹介してきました。
クリスマスのイメージが強いポインセチアですが、色の違う品種を用いることで、いろんなシーンで利用することができます。花言葉を覚えて、状況に合わせて使い分けられるようになると楽しいです。