「怖い」と「恐い」の違いと使い分け方!例文や英語表現なども解説!

「怖い」と「恐い」の違いと使い分け方!例文や英語表現なども解説!

「怖い」と「恐い」の使い分けに迷うことはありませんか?この記事では「怖い」と「恐い」の使い方の違いをスッキリ整理していますから、もう調べる必要がなくなります。さらに英語表現の使い方の違いもチェックできるので、外国人の同僚との会話にも活かせる内容です。

記事の目次

  1. 1.怖いと恐いの意味の違い
  2. 2.怖いと恐いの漢字の違い
  3. 3.怖いと恐いの使い分けと例文
  4. 4.使い分けに迷ったら「怖い」が適切
  5. 5.怖いの英語表現
  6. 6.怖いと恐いの使い方に迷ったら「怖い」を使えば安心

怖いと恐いの意味の違い

Photo bystevepb

”こわい”を漢字で書く場合「怖い」と「恐い」の使い分けに迷うことはありませんか?「恐怖」という熟語も非常によく用いられますし「恐」と「怖」はどちらも目にする機会の多い漢字です。

しかしふたつの表現の意味や使い方の違いや英語表現の使い分けを正しく説明できる人は少ないのではないでしょうか。

この記事では「怖い」と「恐い」の意味や使い方の違いを解説し、「恐い」と似た「恐ろしい」との使い分け方をご説明します。さらに英語で「こわい」感情をを表現するバリエーションもご紹介しますので、日常のコミュニケーションで「こわい」を伝える時どんなことに気をつければいいかがよくわかる内容になっています。

怖いは常用漢字・恐いは常用外

Photo byquillau

実は現代の日本社会に「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など、一般の社会生活において、現代の国語を書き表す場合の漢字使用の目安」になる漢字の使い方を定めた”常用漢字表”があるのをご存知ですか?ビジネスなどオフィシャルな場で漢字の使い方に迷ったときは、常用漢字表に記載されている使い方を採用しましょう。

そもそも常用漢字とは?

Photo bystevepb

常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)とは文化庁が定めている漢字の使い方の表で、インターネットに限らずメディアや官公庁、学校などで使用される漢字の使い方の基準となっています。逆の表現をすると常用漢字表に書いていない使い方は、公式の書類や大学入試などにふさわしくない使い方とされているのです。

常用漢字表で「こわい」という読みが当てはめられているのは「怖い」だけ。「恐い」は常用漢字表に記載がありません。ただし「恐」の字は「恐れる」「恐ろしい」という使い方で常用漢字表に入っています。

注意するポイントは、”公的な文書や入学試験などでは「怖い」が正解で「恐い」は間違い”ということです。「恐い」も辞書に載っている表現なので日本語としては正しいのですが、公式には「こわい」=「怖い」を使おうというルールがあるのです。

意味は同じだが主観的か客観的かが違う場合がある

Photo byWokandapix

「怖い」と「恐い」の意味を検索してみると、”意味は同じだが主観的か客観的かが違う”という検索結果が表示されることがあります。どのような意味の違いがあるのか気になったので調べました。

「こわい」には「おそろしい・悪い結末が予想されるため近寄りたくない」「人間の知力では測り知れない力がある」などの意味があり、ほとんどの場合【怖い・恐い】の両方の漢字が「こわい」の項目に併記されています。

このように「怖い」と「恐い」の意味に違いはありませんでした。ただしこれが「怖い」と「恐ろしい」になると違います。「彼女の恐ろしい考えを知って、怖くなった」というときの「恐ろしい」は、「怖い」より客観的に対象の危険性を表す言葉で、ふたつの言葉を入れ替えて使うと不自然な文章になります。

インターネット上だけの使い分けという説もある

Photo bygeralt

インターネット上では使い分けられているという説も散見されます。インターネット上でNHK_PR、朝日新聞デジタル、ハフポストのページを調査したところ、NHK_PRと朝日新聞デジタルでは「怖い」が、ハフポストでは「こわい」が使用され、「恐い」は発見できませんでした。

たとえばハフポストにでてくる「こわい」はすべて「こわい」になっていて「怖い」の記載はありませんでした。このように、各メディアの中の用語の使い方は統一されています。

日本の主な報道機関は、日本新聞協会が発行する『新聞用語集』(新聞用語懇談会編)に掲載される新聞常用漢字表に基いて各社で漢字使用の基準を定めています。インターネット上だけで使い分けられているのではなく、メディアごとに使用する用語が統一されているというのが正確な表現です。

怖いと恐いの漢字の違い

Photo byrawpixel

「怖い」と「恐い」の意味が同じであること、そしてふたつの言葉の使い分けについてはご理解いただけたかと思います。では「怖」と「恐」のそれぞれの漢字にはどのような違いがあるのでしょうか。違いをわかりやすくするために、いくつか例文を挙げながら詳しく解説します。

怖の意味

Photo byAnemone123

「怖」には「おそれる」「おそれわななく」「おどかす」などの意味があります。このように「怖」には個人的に何かをおそれる・こわがるといった意味があるのです。一般的な「こわい」と感じる感情を表現するのに適した字だといえるでしょう。これに対して「恐」の意味はどのようなものでしょうか。

恐の意味

次へ

関連するまとめ

人気の記事