速達とは
速達とは「急いで送りたい時・受け取りたい時に便利」なサービスです。郵便局で郵便を送る時に速達で急いでいる時に速達で受け取る場合もあります。今回は速達について受け取りの方法や受け取り時間について、速達して配達時間帯についても詳しく解説していきましょう。
速達を受け取る場合に、不在になってしまうときの対応についても詳しく解説していくので、最後までしっかり読んでみて下さい。速達郵便についてあれこれがこの記事に詰まっています。これをみれば速達の受け取りや郵便について詳しくなれます。
急いで送りたい時・受け取りたい時に便利
速達とは「急いで送りたい時・受け取りたい時に便利」です。速達は郵便局で行っている郵便サービスです。急いで届けたい郵便物やゆうメールをスピーディに届けてくれます。郵便物は手紙やはがきでも、ゆうメールでも速達を利用することができるのです。特に急いでいる郵便物がある場合、「新特急郵便」というサービスもあります。
「新特急郵便」は1部の取り扱い地域のみのサービスではありますが、当日中に届けてくれるサービスもあります。このように郵便がより早く届くようなサービスがあります。
急いで送りたいときや受け取りたい時に速達郵便を使ってみましょう。それでは、速達郵便の受け取り方と送り方について詳しく見ていきましょう。まずは、速達郵便の受け取り方についてから解説していきます。
速達の受け取り方
それでは、速達の受け取り方について2つの項目に分けてご説明していきましょう。速達の受け取り方は「原則手渡し」「不在の時はどうなるのか」の2つのポイントについてご説明していきます。速達の受け取りをする時に参考になることでしょう。また、速達で受け取りが出来ないときにも役に立つのでしっかりと読んでみて下さい。
原則手渡し
速達の受け取り方「原則手渡し」なので覚えておきましょう。定期郵便、定形外郵便といった普段郵便受けに投函される郵便物であっても、速達郵便であれば手渡しでの受け取りになります。
もしも不在で受け取りが出来ない場合は、郵便受けに投函することになっています。手渡しをしてもらいたい郵便物であれば、対応してもらえます。次に不在の場合の速達郵便の受け取り方法について詳しくご紹介していきましょう。
不在の時はどうなるのか
それでは、速達の受け取り方「不在の時はどうなるのか」についてもご説明していきましょう。速達郵便の受け取りは原則手渡しになっているのですが、受け取り時に不在の場合もあるでしょう。その場合は、郵便受けに投函されます。
オプションとして速達郵便の受け取りの際に不在であった場合持ち帰りにして、再配達にしてもらうこともできます。再配達では手渡しでの受け取りにできます。
この場合は、差出人が速達郵便に簡易書留か一般書留をオプションとしてつけてもらう必要があります。万が一配達する郵便物が郵便受けに入らないくらい大きな郵便物であった場合、速達郵便にして不在であれば持ち帰りになります。不在宅には不在連絡票が入れられています。
受取人は再配達の手続きを行いましょう。こうすることによって、速達郵便が手渡しで受け取ることができます。もちろん手渡しにこだわらないのであれば、郵便ポストに投函してもらう方法を選ぶこともできます。
速達郵便の配達時間帯
速達郵便の配達時間帯はどうなっているのでしょうか。いつもの郵便配達と同じ配達時間帯なのでしょうか。速達郵便の配達時間帯について「土日祝は配達・受け取りは可能か」について詳しく解説していきましょう。速達郵便の配達時間帯をチェックしておきましょう。速達郵便の受け取りは原則手渡しになっているので時間を調節しておくといいでしょう。
土日祝は配達・受け取りは可能か
速達郵便の配達時間帯「土日祝は配達・受け取りは可能か」です。速達郵便の配達時間帯は「平日の8時から21時」「土曜日8時から21時」日曜日「8時から21時」「祝日8時から21時」になっています。速達と書かれた郵便物であれば平日と土曜日のみの配達でなくても日曜祝日にも配達を行ってもらうことができます。
365日いつでも配達してもらうことができるのです。年末年始やゴールデンウィークやお盆といった長期の連休でもいつも通り配達を行ってくれます。配達時間帯は8時から21時になっています。夜の配達時間帯は基本的に19時が最終の配達時間になります。再配達で夜でも郵便局が動いている場合は21時でも配達してくれる場合もあります。
この時間帯については各家庭によって配達ルートのどこに位置しているかで違ってきます。自分の家の配達時間を事前に配達してくれた郵便局員さんに聞いてみるのもいいでしょう。郵便配達時間をあらかじめ知っておくと何かと便利になってくるのでおすすめです。よって、速達郵便は「土日祝日いつでも受け取りが可能である」ということになります。
速達郵便の受け取り拒否方法
それでは、速達郵便を受け取りの拒否をする方法についてご紹介していきます。速達郵便の受け取り拒否方法として「手渡しの場合」「郵便受けに入っていた場合」の2つの状況について受け取り拒否をする方法をご紹介していきます。
もしも速達郵便を拒否したいのであれば拒否することも可能です。しつこいダイレクトメールや嫌がらせ郵便が届く時には、迷うことなく受け取り拒否をしましょう。それでは、速達郵便の受け取り拒否の方法について手渡しの場合からご説明していきます。
手渡しの場合
速達郵便の受け取り拒否方法「手渡しの場合」です。速達郵便であっても受け取り拒否をすることはできます。ダイレクトメールや嫌がらせなどに対応してくれるのです。受け取り拒否をする場合、郵便局員さんに受け取らないということを伝えましょう。
郵便局員さんにメモに「受け取り拒絶」と書いて、署名か捺印を求められるので、メモに記入して渡しましょう。書いたメモを郵便物に貼り付けて受け取り拒否として返送されることになっています。ですので速達郵便を受け取り拒否したい場合は、受け取り拒否のメモを作成し貼っておくことを覚えておきましょう。
郵便受けに入っていた場合
速達郵便の受け取り拒否方法「郵便受けに入っていた場合」です。郵便受けに速達郵便で入っていた場合は、開封してはいけません。速達郵便を開封しない状態でメモに「受け取り拒否」と書いて署名か捺印をして郵便物に貼ります。メモを貼った郵便物を郵便局の窓口に持っていくかそのまま郵便ポストに投函することもできます。
受け取り拒否の郵便物は差出人のもとまで返送されます。速達郵便を受け取り拒否する場合は、手渡しの場合でも郵便受けの場合でも同じように「受け取り拒否」と書いたメモを貼り付けてポストが郵便局に持っていきましょう。
また、最近では「受け取り拒否」と書く手間を省けるようなスタンプも発売されています。受け取り拒否を希望する郵便物が多い場合は購入してみはいかがでしょうか。
速達の送り方
速達郵便の受け取り方について詳しく解説してきたので、次に速達郵便の送り方についても詳しく解説していきます。速達郵便の送り方は「出来るだけ郵便局の窓口で出す」「速達料金」「速達表示」「履歴書は速達で送ったほうが良いのか」について詳しく解説していきましょう。
特に「履歴書は速達で送ったほうが良いのか」については「期限がぎりぎりではないのならどちらでも良い」ということになっています。自分の人生に大きく影響が出るような書類を郵送する場合もあることでしょう。詳しくご説明していきます。
出来るだけ郵便局の窓口で出す
速達の送り方「出来るだけ郵便局の窓口で出す」です。速達郵便を送る時はポストに投函するよりも郵便局の窓口に出す方が確実です。ポストの場合、収集時間によっては間に合わない場合もあります。収集時間が過ぎてしまえば次の営業日になってしまいます。速達郵便の場合は、1日の配達回数が多くなっています。
15時までに配達局に届いた速達郵便は当日中に届けられることになっています。ですので、速達郵便を出す場合は、郵便局の窓口に直接持っていくという方法を取る方がより早く速達に回されることになります。もちろん郵便局に行く時間がない場合はポストで問題ありません。
速達料金
速達の送り方「速達料金」です。速達郵便の料金は基本の郵送料にプラスして速達料金分の切手を貼ります。速達料金は郵便物の重さで変わってきます。250グラムまでならプラス280円となります。1キログラムまでであればプラス380円です。
郵便物の料金は分からない場合もあることでしょう。また、重さによっても判断が難しい場合もあります。切手を用意する手間もあります。そういった手間を考えると郵便局の窓口に持って行けば一回で全ての作業が完了するのでおすすめです。郵便局の窓口で速達料金を聞きながら出しましょう。
速達表示
速達の送り「速達表示」です。速達を利用する時は郵便切手を貼って、それから速達であることを表す必要があります。縦長の封筒であれば郵便番号よりも上に赤線を引きます。線については細かく横40ミリメートル以上太さ3ミリメートル以上と決まってはいるのですが、赤い線を引いて「速達」と書いておけば大丈夫です。
郵便ポストに投函すれば速達郵便として郵送してもらうことができます。これで速達郵便は出来ますが、心配であれば郵便局の窓口で「速達でお願いします。」と出した方がより確実でしょう。郵便ポストの回収時間など考えても、郵便局の窓口に行った方がより早く対応してもらうことができるのです。
履歴書は速達で送ったほうが良いのか
速達の送り方「履歴書は速達で送ったほうが良いのか」です。履歴書など大切な書類を郵送しなければいけない場合速達で送った方がいいのでしょうか。答えは「期限がぎりぎりではないのならどちらでも良い」ということになっています。履歴書を送るタイミングを見て判断しましょう。
自分にとって大切な書類なので、期限にはきちんと到着して欲しいことでしょう。また、「ちゃんと到着しているかな?」と不安になることもあります。そうした場合は、簡易書留や一般書留や特定記録に速達料金をプラスして郵送すれば追跡記録を確認することができます。大切な書類なので、入念に確実に相手に届く方法を試しておきましょう。
期限がぎりぎりではないのならどちらでも良い
速達の送り方「履歴書は速達で送ったほうが良いのか(期限がぎりぎりではないのならどちらでも良い)」です。履歴書など大切な書類を送る際に期限も気になるところです。期限に余裕があるようであるのなら速達郵便で送る必要はありません。
ぎりぎりになってしまったのであれば速達で急いで送りましょう。また、応募書類自体が「必着」か「消印有効」かによっても違ってきます。
速達で送ったが受け取りまで不安な場合
速達を送ったけれどちゃんと受け取りまでしてもらえたのか不安な場合もあることでしょう。その場合どのように対処の方法があるのでしょうか。
速達で送ったが受け取りまで不安な場合の対処方法として「速達の場合は受け取りまで追跡結果で確認が可能」になっています。大事な郵便物がしっかりと届いているのか確認できる方法なのでチェックしておきましょう。
速達の場合は受け取りまで追跡結果で確認が可能
速達で送ったが受け取りまで不安な場合「速達の場合は受け取りまで追跡結果で確認が可能」です。簡易書留や一般書留や特定記録で送れば追跡結果を確認できます。速達郵便についても簡易書留や一般書留や特定記録に速達郵便を付ければ追跡結果を確認して受け取りまで確認できるのです。
配送履歴には状態発送日として配送履歴と取り扱いの郵便局、県名が確認できます。それで受け取りまで確認できます。大切な書類が無事に送り先についているのか追跡結果で確認できるのは心強いサービスです。
速達の受け取りは原則手渡し
速達郵便について詳しく解説してきました。速達郵便とは急いで送りたい郵便物をスピーディに送ったり、受け取ったりできるサービスのことを言います。速達郵便の受け取りは原則手渡しになっていて、もし受け取りのときに不在であった場合は、郵便受けに投函してくれます。
もしも不在であった場合、速達郵便を郵便受けに入れて欲しくない場合は、簡易書留か一般書留をつけておけば持ち帰って再配達の手続きをしてもらうことができます。速達郵便で届いた郵便物を拒否することももちろん可能です。
「受け取り拒否」と書いたメモと署名をした紙を郵便物につけて郵便局かポストに投函しておきましょう。また、速達郵便であっても追跡結果の確認ができるので、「本当に着いたかな?」と不安に思ったら気軽に確認できます。速達郵便でスピーディに郵便を届けてもらいましょう。