目が小さい人の特徴とは？メイクのコツや目を大きくするマッサージも紹介！

目が小さいと二重で目がパッチリとした人に憧れを抱いたり、自分の目が小さいことにコンプレックスを感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は目が小さい人の特徴やコンプレックスを解消する方法・メイクについて紹介しましょう。

「目が小さい」と一言で言っても、実際に目が小さいとはどのくらいの大きさのことを指すのでしょうか。まず最初に人の目の大きさの平均サイズについて紹介しましょう。自分の目のサイズを計って参考にしてみてください。

人間の目のサイズの平均は男性であれば2.935cm、女性は2.745cmと言われています。もちろん目の大きさだけではなく、顔の大きさとのバランスも大事になるので一概には言えませんが、だいたいこのくらいが平均となります。

顔とのバランスを見た場合は、目の横幅と顔の横幅の黄金比は1：5と言われています。ぜひ自分の顔の横幅と目の横幅の比率を見てみてください。

続いては目が小さい人の特徴について紹介しましょう。目が小さいことにコンプレックスを感じている人には一重である、まぶたが腫れぼったいなどいくつかの特徴があり、これらもコンプレックスのひとつとなっています。具体的に目が小さい人にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

目が小さい人の特徴のひとつに、まぶたが腫れぼったい点が挙げられます。まぶたの脂肪が多くて厚いとまぶたが腫れぼったく見えてしまいコンプレックスに感じる人もいますが、まぶたが目を覆い隠してしまうので目が小さく見えてしまいます。

また、まぶたが腫れぼったいと、全然眠くない場合でも周りの人に眠そうな人という印象を与えてしまいます。

まぶたの腫れぼったさはメイクでは隠すことができないので、目を大きく見せることは簡単ではありませんが、まぶたの脂肪を減らすことで目力を出して目を大きく見せることができます。その方法については後ほど紹介しましょう。

黒目は人によって大きさが異なり、黒目が小さいのも目が小さい人の特徴のひとつと言われています。日本人の黒目はだいたい11～12mmが一般的な大きさで、そこまで人によって大きさに差はないと言われていますが、まぶたが目に重なり黒目の露出部分が小さいと黒目が小さく見えてしまいます。

黒目が小さいと目が小さく見てしまうため、黒目を大きくするコンタクトを入れて目力を出し目をパッチリと見せる人がたくさんいます。

目が小さい人には一重の人が多い傾向があります。二重の人は二重の分目が縦に大きく見えますが、一重だとたったの数mmの違いではありますが目が細く見えてしまいます。

ただ、一重でも目がむくんでいなかったりすると目が小さく見えない場合もあり、一概に一重だからと言って目が小さいというわけではありません。日本人の約70％は一重だと言われており、一重でも顔の他のパーツによっては印象が異なって見えます。

目が小さい人の特徴として「涙袋がない」も挙げられます。涙袋とは下まぶたの膨らんだ部分のことを指し、涙袋があるとセクシーに見えることからホルモンタンクとも言われています。

目が小さい人にはまぶたが厚いという特徴もあり、まぶたの皮膚が厚いと涙袋があっても皮膚に隠れて見えなくなってしまいます。もちろん目が大きい人でも涙袋が無いこともあるのでそこまで気にする必要はありませんが、最近は敢えて涙袋を作るメイクをする人が増えています。

目が小さいとどうしても目つきが悪くなってしまいます。本人にはそんなつもりはなくても周りから睨んでいる、怒っていると勘違いされてしまい、コンプレックスに感じることも時にはあるでしょう。

また、目が小さい分感情が読み取りにくいので、目が小さい人には何を考えているのかが分かりにくいという特徴もあります。

目が小さいと目力が無く、顔の印象が薄くなると言われています。目力が無く顔の印象が薄いため、なかなか人に顔や名前を覚えられないといったデメリットがあります。

例え目に鋭さがあっても目が小さいと目力が無いように捉えられ、印象が薄まり人を惹きつけることが難しいと言われています。

続いては目が小さい人が目を大きく見せるメイクのコツについて解説しましょう。目が小さいと、どうしてもコンプレックスを感じてしまうでしょう。そんな目が小さいことにコンプレックスを抱えている人は、参考にして色々とメイクを試してみてください。

目が小さい人はブラウン系のアイシャドウを使ってアイメイクすることをおすすめします。アイメイクに淡い色のアイシャドウを使うとまぶたが腫れているようにみえてしまいますが、ブラウン系の場合は自然な立体感を出すことができます。

メイクをするとき、アイシャドウは単色ではなく3～4色がセットになっているものを選びましょう。まぶたに綺麗なグラデーションができると、より印象が良く見えます。

メイクをするときにはアイシャドウは3～4色が1セットになっているものがおすすめということを述べましたが、一番濃い色のアイシャドウを目の真ん中に入れたアイメイクにすることでクリっとした可愛らしい目にすることができます。

逆にキリっとしたかっこいい印象の目にしたい時には、濃いアイシャドウを目じりに入れたアイメイクにすると良いでしょう。

目が小さい人がメイクで目を大きく見せたいときには、アイラインで目元を強調すると目が大きく見えます。アイラインを目じりより少し長めにひくだけでも印象が変わって見えるでしょう。さらに目頭にもアイラインをひくと、より目元がはっきりとします。

メイクをナチュラルな仕上がりにしたいときには、太めにアイラインをひくのではなく、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにしてアイラインをひくことをおすすめします。

もし、さらにメイクで目を大きく見せたいときには下まぶたにも同じようにアイラインをひくことで縦にも目を大きく見せることができます。

目が小さい人の特徴として涙袋がないことを挙げましたが、涙袋を作ることで目を大きくすることができます。メイクで涙袋を作ることで目が大きくなり、さらに表情を明るく見せることができます。

メイクで涙袋を作るときには、まずは白色のラインを目に沿ってひきます。そのあと下まぶたにブラウン系のアイラインを薄くひき、きらきらとしたハイライトを乗せることで涙袋が完成します。

最近ではドラッグストアなどでも涙袋専用のアイシャドウが販売されているので、ぜひ上手く活用してメイクで涙袋を作ってみてください。

一重だとまぶたが腫れぼったく目が小さく見えてしまうので、二重にすることで目を大きくすることができます。目を大きく見せたいときには、アイプチを使って二重を作るようにしてみましょう。

自分で二重を作れるので、自分の好きな二重幅にすることが可能です。しかし人によってはアイプチによって目の周りが荒れてしまう人もいるので、特に肌の荒れやすい人はアイプチをするときには注意してください。

目を大きく見せたいときには、まつ毛をしっかりとカールさせるようにしましょう。まつ毛をしっかりとカールさせて上げることで、まつ毛の付け根部分が上がってまぶたも持ち上がります。目にかかっているまぶたが持ち上がることで目力を出して目が大きく見えるようになります。

メイク時にまつ毛をしっかりとカールさせたいときには、まずはビューラーを使用します。ビューラーでしっかりとまつ毛を上げる必要がありますが、ビューラーは温度調節ができるものを選び、まつ毛を温めながらカールさせることをおすすめします。

まつ毛をしっかりとカールさせたら、マスカラを丁寧に塗ってまつ毛をふっくらさせてください。マスカラは1本1本丁寧に、目頭から目じりまでしっかりと綺麗に塗ることがとても大切です。一度塗りで物足りない時には、重ね塗りをしてよりボリュームアップさせてみてください。

目が大きく見えるようにするメイクのコツは、目をアイラインで囲ったりアイシャドウで上手くグラデーションを作るだけではなく、アイブロウのメイクにもあります。眉毛は顔全体のバランスをとるのにとても重要な部分なので、眉によって顔の印象がガラッと変わってきます。

目を大きく見せたいときには、眉毛の形を整えて短めに描くことをおすすめします。眉毛が長すぎたり太すぎると眉毛のインパクトが強くなってしまい、目が小さく見えてしまいます。逆に眉毛が短すぎるのも、顔の余白が多くなってバランスが崩れてしまうので気を付けましょう。

眉毛を書くときには、眉毛の頭は眉尻よりも下げないように書くことがおすすめです。また、眉の頭から眉山、そして眉山から眉尻のバランスを2：1にすると、全体的なバランスがよく見えます。

目が小さいことにコンプレックスを感じている人におすすめなのが、目を大きくするメイクだけではなく目を大きくするマッサージもおすすめです。目の周囲をマッサージし、まぶたのむくみを取ったり涙袋を作ることで、コンプレックスを解消することができます。

そこで目を大きくするマッサージや目のむくみを取るマッサージ、さらには涙袋を作る筋トレ・マッサージのやり方について紹介しましょう。

まずは目を大きくするマッサージのやり方を紹介します。親指をこめかみにあてた状態で、人差し指で上まぶたの目頭から目尻までを5回程度擦ってマッサージをします。次に下まぶたも同じようにマッサージをしましょう。

上まぶたと下まぶたをマッサージしたら、眉も同じように眉頭から眉尻までを擦ります。その後、手のひらで目を優しく5秒程度覆いましょう。これで目を大きくするマッサージの一連の流れは終了です。

マッサージをするときには、眼球を押しつぶさないように力加減には気を付けてください。また、マッサージをするときにはクリームや乳液を塗ってから行うことをおすすめします。

続いては目の周りのむくみを取って目を大きくするマッサージのやり方について紹介しましょう。目の周りのむくみを取ることで、腫れぼったい目元をすっきりさせコンプレックスを解消することができます。

まず中指と人差し指を使って下まぶたの目頭から目尻にかけて擦ります。このとき眼球を押しすぎない程度に、少し強めにマッサージしてみてください。そして目尻まできたらツリ目になるように斜め上に引っ張り20秒程度キープしましょう。

このマッサージを朝晩の1日2回、毎日続けることで目元のむくみを解消することができます。とても簡単なマッサージなので、ぜひ毎日継続してみてください。

涙袋を作ることで目を大きく見せることができます。続いては涙袋を作る筋トレ・マッサージのやり方について紹介しましょう。

涙袋を作る筋トレ・マッサージはとても簡単で手でピースサインを作り、人差し指を目尻、中指を目頭にあてます。その状態のまま天井を見ます。このとき目だけを動かして顔は動かさないように気を付けましょう。目だけで上を向いたら、下まぶたを上下に10回程度動かします。

この動きを毎日続けることで、下まぶたが鍛えられて涙袋が大きくなります。涙袋を作ることで目がぱっちりとして大きく見えるようになるので、ぜひ頑張ってみましょう。

目が小さい人は、顔のリンパマッサージもおすすめです。リンパの流れを促進させることで顔のむくみを解消して目を大きく見えるようにします。また、それ以外にも小顔効果や肩こり解消にも効果が期待できるでしょう。

まずは頬骨の下のラインをマッサージしてほぐします。その次に目の下の骨を下に押してください。このとき目頭横にあるツボも押しましょう。そのあと眉頭、眉毛の上、額と順に指圧していきます。

顔のマッサージが終わったら続いては胸鎖乳突筋を押し出しましょう。そして鎖骨下のラインを押し流し、最後に軽く肩や首のストレッチをして終了です。

ここまで目が大きく見えるメイクのコツや目を大きくするマッサージのやり方について紹介してきましたが、それ以外にも目を大きくする方法があります。そこで最後に、その他の目を大きくする方法をいくつか紹介しましょう。

前髪を作ることでも目を大きくすることができます。前髪が無いと顔の見えている面積が大きくなり目が小さく見えてしまいますが、前髪を作って顔の見える部分を小さくすることで目を大きく見せることができます。

「本当に前髪によって変わるのか？」と疑問に思う人もいるかと思いますが、前髪によって印象が大きく変わるので、目を大きく見せたいという人は思い切って前髪を作ってみましょう。

目を大きくするためのおすすめの髪型は、眉上までの長さの眉上バングです。目の上ギリギリでも目が大きく見えますが、目の上ギリギリにすると目力が強くなってしまうので、眉の上の長さにして目力の中にも優しさが見えるようにすることをおすすめします。

目が小さい人がを大きく見せるためのおすすめの髪型は、先程紹介した眉上バングですが、その他にも目を大きく見せることができるおすすめの前髪があります。

1つ目はセンター分けです。前髪をセンター分けすることで前髪の曲線が顔の面積を小さく見せるので、その分目が大きく見えます。ただしきっちりとセンター分けしてしまうと額が強調されてしまうので、あくまでもふわりと分けるようにしてみてください。

目を大きく見せるために、流しバングもおすすめです。前髪を作って、前髪を全体的に左右のどちらかに流す前髪になります。前髪を流す方向として、より目が小さい方に流すことをおすすめします。

目が小さいほうに前髪を流すことで前髪で目が覆われるので、陰になって目が大きく見えるようになります。もし両目の大きさが変わらないのであれば、左右どちらに流しても大丈夫です。

目が小さい人はカラコンをつけることでも目力が出て目を大きくすることができます。カラコンが目を大きくするための一番簡単で効果のある方法と言えるでしょう。

目を大きくするためには、黒目の部分が大きいカラコンを選ぶことをおすすめします。黒目が大きくなることで目が大きく見え、目力が増して見えます。

カラコンは目が悪くない人でも、度無しのカラコンを選ぶことで装着できます。もし、目に入るものなので心配という人は眼科で診てもらうようにしましょう。

もしカラコンでいっきに目力を出して目の印象を変えるのに抵抗があるという人は、まずはサークルレンズを試してみてください。サークルレンズでも目力が出て目を大きく見せることができます。

まつ毛にコンプレックスがある人でまつ毛エクステンション（マツエク）をつける人が増えています。マツエクをつけるとまつ毛のボリューム感が増して、目力が強くなり目を大きくすることができます。

マツエクではマツエクの長さや太さ、カールの強さを選ぶことが可能です。そのため、自分の目にあったマツエクをつけることで目を自然な仕上がりでボリュームアップできます。

ただし一重の人があまりカールの強くないマツエクをつけると、逆効果に見えてしまうので、マツエクのデザインについては担当の人とよく相談して決めることをおすすめします。

目が疲れているときに効果的なのがホットアイマスクですが、ホットアイマスクには実は目を大きくする効果も期待できます。ホットアイマスクをすると目の周りが温まり、血管やリンパ管が広げられるので老廃物や余分な水分が流れやすくなります。

そうすると老廃物や余分な水分が流れることでまぶたのむくみが取れるので、目が小さい人は目を大きくすることができます。

ホットアイマスクには使い捨てタイプや電気式など様々な種類のホットアイマスクが販売されていますが、家にホットアイマスクが無い場合は蒸しタオルで目の周りを温めるのも良いでしょう。

まぶたの脂肪が多く腫れぼったい印象があると、どうしても目が小さく見えてしまいます。そのためまぶたの脂肪を減らすことで目力が出て目を大きくすることができます。

単純にダイエットをして顔全体の脂肪を減らすことでも目を大きくすることができますし、「目が小さい人が目を大きくするマッサージ」で紹介したマッサージをして目の周りをすっきりさせる方法も効果的です。

まぶたの脂肪を減らす効果があるマッサージのやり方を紹介します。まずは、マッサージをする前に暖かいタオルで目元を温め、血流を良くしましょう。人差し指で眉毛を抑えたら、そのまま上目遣いをしてまばたきを30回します。

まばたきをした後は5秒くらい目をギュッと強く閉じ、そのあとは目を大きく開けて同じように5秒くらいキープします。この一連の流れを1日5回を目安に継続していましょう。

毎日続けることでまぶたの脂肪が減り、目が小さい人のコンプレックスを解消することができます。目を大きくしたいのであれば、ぜひ試してみてください。

今回は目が小さい人の特徴や目を大きく見せるメイクのコツ、目を大きくする方法などについて紹介しました。目が小さい人には一重である、黒目が小さい、目が腫れぼったいなどの特徴があります。

目にコンプレックスを抱えて悩む人もいるかと思いますが、目が大きく見えるメイクや大きくするマッサージなどをすることで、目力が出て目を大きくすることができます。毎日簡単に続けられるものもたくさんあるので、ぜひ試してみてください。