郵便局のお盆休みを確認しておこう
手紙や書類を送ったり、公共料金の支払ったり、ATMを利用したりする時に行く郵便局。そのため、郵便局が開いていないと書類や郵便公共料金を払ったり、ATM を利用したりすることができなくなり、とても困ってしまいます。
また、郵便局が休みだと、当然配達もされないので、書類が届くのが遅くなったり、集配が遅くなったりします。こういったように、郵便局が長い休み期間にはいると、様々なところに影響が出て、困る人が出てきます。
お盆休みなどの長い休みの期間に、郵便局は配達や窓口などの営業をしているのでしょうか。世間的なお盆休みの期間や過去の郵便局の休みの日にち、2020年のお盆休みの注意点、郵便局のお盆休み中の窓口、配達、ATMの営業日を予想してみました。
世間的な「お盆休み」とは
お盆は、亡くなった人や自分の先祖が帰ってくると言われており、そんな先祖たちを供養するという風習がある期間です。祖先に対する信仰と仏教が合わさったとされる日本の行事であり、毎年夏に行われます。
一般の企業のほとんどがお盆の期間中は休みとなります。各地で夏祭りが開催されることも多くありますが、一体、お盆休みの期間はどれくらいが一般的なのでしょうか。世間でのお盆休みの日にちや期間についてまとめています。
また、地域によってはお盆休みに入る時期が少しずれることもあるそうです。そんなお盆休みが他の所とは、ずれる地域をいくつか調べてまとめました。加えて、お盆休みの期間だけでなく、郵便局が休業する日にちについても記しています。
8月13日から16日まで
お盆は、死亡した人や先祖の人が帰ってくると言われており、先祖や亡くなった人を供養する期間のこと指すものです。お盆の期間中は、夏休みの学生はもちろん、一般の企業に勤めるほとんどの社会人が休みになります。
お盆休みの日にちは、毎年ほぼ同じで、一般的に8月15日を中心として、13日から16日とされています。この期間中は、帰省をしたり、名所に観光に行ったりする人が多くいます。また、全国の各地で夏祭りが催されています。
7月をお盆とする地域もある
一般的にお盆は、8月13日から16日とされています。しかし、地域によっては7月13日から16日までがお盆休みの期間という所もあります。7月にお盆休みの期間があるという地域は、日本のさまざまな場所にあり、同じ県内でも休みの期間が違うこともあります。
7月にお盆休みがある地域は、函館、横浜の中心、東京の下町、静岡市の旧市街地、栃木市の旧市街地などがあります。金沢市の旧市街地など石川県の一部、佐賀県の有田市、嬉野市、熊本県の一部でも7月にお盆休みを取り入れています。
郵便局は日祝が休業
郵便局は通常は、土曜日と日曜日、祝日が休みです。お盆休みも、郵便局や官公庁は通常通りの休みになります。お盆休みでも平日であれば、郵便局は開いており、土曜日と日曜日であれば郵便局は通常通りに休みとなっているので気をつけましょう。
通常から、日曜日も祝日も開いている郵便局であれば、お盆休みの期間でも開いていることがあるようです。しかし、取り扱いができることが郵便局の店舗によって変わっているようなので、ホームページを確認して郵便局に行った方が良いと思われます。
基本的に郵便局にはお盆休みがない
一般の企業であればお盆休みの期間があるところもありますが、郵便局はお盆休みがありません。ですが、郵便局の店舗によっては休みの日が違ったりするなので注意が必要です。2018年と2019年の郵便局の営業の日程についてまとめているので、参考にしてみてください。
暦上平日の場合は営業している
前述した通りに、郵便局にはお盆休みがありません。郵便局のみならず市役所も、暦通りに平日は営業し、日曜祝日は休んでいます。郵便局は暦の通りに営業しているので、世間的にお盆休みの期間でも平日であれば営業して休まないのです。
7月13日から16日までお盆休みという地域では、海の日という祝日があるため、3連休になることがあります。郵便局は暦の通りに営業しているため、お盆休みでも郵便局は営業していないかもしれません。ですので、前もって郵便局の営業の日程を確認しましょう。
窓口ごとにスケジュールが違うので注意
郵便局にお盆休みはありませんが、地域によっては、土曜日、日曜日と祝日の郵便局の営業が異なるので注意が必要です。小さい営業所や簡易の郵便局では、土曜日と日曜日、祝日には窓口での営業をしていないことがあるので、事前に調べた方が良いかもしれません。
どうしても、祝日などの休みの日に、手紙や書類を届けたい時は、ゆうゆう窓口という平日の夜や休みの日に設置されている窓口で手続きをすると郵便物を届けることができます。その窓口が設置されている郵便局に行きましょう。
ゆうゆう窓口は、どこの郵便局にもあるわけではないので、行く予定の郵便局に窓口があるか調べてみましょう。ポストに入れてもいいですが、届ける日にちが遅くなる可能性もあるので、日にちが指定されている場合や急ぎの場合は窓口に行った方が良いでしょう。
過去の郵便局のスケジュール
郵便局の休みの日は、暦の通りであることが分かりました。また、営業していない日にも、ゆうゆう窓口を設置していたり、地域によって営業の日程が違ったりすることもあります。では、昨年と一昨年の郵便局のお盆休みはどうだったのでしょうか。過去の日程を調べてまとめました。
2019年のお盆期間
郵便局は、日曜日と祝日だと普通の郵便の配達はしていませんが、書留や速達などの急ぎの物は配達しています。2019年の8月11日は日曜日であり、祝日の山の日なので12日は振替休日になります。2日とも休日のため、普通の郵便の配達はありません。
8月11日と12日は、急ぎの届け物は配達されます。また、ゆうゆう窓口も設置されていたり、一部の郵便局では窓口を開けて対応したりすることもあります。土曜日でも、小さい郵便局では、窓口が開いていないこともあるようです。
日曜日と祝日だと、小さい郵便局のATMは、開いていません。大きい郵便局だと開いています。コンビニのファミリーマートでは、ゆうちょ銀行のATMがある所もあるため、ATMが開いていない時ファミリーマートで利用できます。
2018年のお盆期間
2018年の8月11日は土曜日で祝日の山の日でもあります。その次の日の12日は日曜日なので、郵便局は11日と12日は休みになります。お盆期間でも13日からは平日なので、郵便局の窓口も開いており、通常通りに営業をしています。
お盆期間の土曜日と日曜日、祝日は、ゆうゆう窓口が設置されており、大きい郵便局は開いています。ですが、郵便局の店舗によっては、取り扱う仕事が異なりますし、保険やゆうちょ銀行の窓口は営業をしていません。郵便の営業のみをしています。
2020年のお盆休みで気を付けたいこと
2020年の7月24日から8月9日まで、世界中から人が集まる、スポーツのイベント・オリンピックが控開催される予定になっています。ですので、オリンピックの影響によって、昨年までとは違うお盆休みの期間になると思われます。
昨年の2019年とは違い休日の変更が予定されており、海の日と山の日が変更になったり、4連休になったりするようです。2020年のお盆休みがどうなるのかを調べてまとめてみました。お盆休みの予定を立てられる方は、ぜひ参考にしてみてはどうでしょうか。
五輪の影響で海の日と山の日が変更に
いつも通りであれば7月の第3月曜日の日にちが海の日になります。しかし、2020年はオリンピックの影響で、海の日は7月23日に変更となりました。山の日は例年通りであれば8月11日ですが、2020年はその前日の8月10日に変わります。
また10月の第2月曜日の体育の日がオリンピックの開会式と同日の7月24日に変わります。ですので、7月は、23日と24日が2日連続で祝日となるわけです。祝日の変更は、2020年のオリンピックの影響で変わるものなので、2020年に限ったものなので注意が必要です。
2020年のお盆休みは4連休
前述した通り、オリンピックの影響により休日が変わることになりました。そのため、7月にお盆休みがある地域では、7月11日の土曜日、12日の日曜日、そして13日の月曜日から16日の木曜日まで、6日間くらいか休みになりそうです。
一般的には、8月がお盆休みという人が多いと思います。2020年の8月9日がオリンピックの閉会式の予定になっています。そして、その後にお盆休みの期間に入ります。13日の木曜日から16日の日曜日までが休みとなるため、2020年のお盆休みは4連休となります。
2020年の郵便局のお盆休み予想
2020年の7月にお盆休みになる地域は、6日くらい休みがあります。8月にお盆休みがある地域は、オリンピックが終わった後の13日から16日の4日くらいが休みとなりそうです。一般の企業の休みはこうなりそうですが、郵便局の営業はどうでしょうか。
郵便局は、この記事で説明したように、暦の通りに営業しています。世間がお盆休みの期間である時に、郵便局はどのような日程で営業をしているのでしょうか。郵便局の窓口の営業や、ゆうちょ銀行の窓口、ATMの営業が具体的にどうなるのかをまとめました。
また、郵便配達、ゆうゆう窓口の営業についても、それぞれまとめています。しかし、どの郵便局も暦の通りに営業しているとは限らないので、注意が必要です。この記事を参考にしつつ、郵便今日のホームページでの情報を探してみた方が良いでしょう。
郵便局窓口の営業
世間ではお盆の期間中は、ほとんどの企業に勤める人が休みとなりますが、郵便局では、お盆休みでも暦の通りに営業しています。ただ、営業の時間は、それぞれの郵便局で違うため、郵便局の窓口に用事がある人は行く前に調べて見た方が良いかもしれません。
お盆休みでも平日であるなら、手紙や書類、ゆうパックなどの郵便物を受け付けてくれます。お盆の期間だから、郵便物を受けないということはありません。取り扱う仕事が限られている郵便局もあるので、注意がいります。
小さな営業所は休みの場合もある
しかし、小さな郵便局や簡易の郵便局などの大きい郵便局以外では、土曜日と日曜日、祝日は休みになることが多いので注意しましょう。また、営業の時間も違うので、郵便局に行く前に調べてみた方が良いと思われます。
都市にあるような大きい郵便局などの一部の郵便局では、日曜日や祝日でも窓口での営業をしているところもあります。大きい郵便局では、日曜日や祝日でも、書留の書類やゆうパックなどを受け付けてもらえるので、急ぎの場合に利用すると良いかもしれません。
ゆうちょ銀行窓口・ATMの営業
お盆休みの期間中、郵便局は休みでなく、いつも通りに営業をしています。ですので、当然、ゆうちょ銀行もATMも営業しています。ただ、小さな郵便局は、日曜日や祝日は窓口も開いていませんし、ATMも営業していない所もあるで、注意した方が良いでしょう。
一般の企業に勤めていて、ゆうちょ銀行になかなか行く暇がないという方は、お盆休みの期間にゆうちょ銀行の窓口でしかできない手続きを済ませておくと良いかもしれません。ATMは平日午後3時からの取引は次の営業日に扱われるため、注意が必要です。
ATMはファミリーマートでも、送金や払い戻し、預け入れなどの利用ができます。ゆうちょ銀行のカードが要るので気をつけましょう。ゆうちょ銀行のATMの手数料は無料ですが、それ以外のATMのでは、手数料が必要になります。
郵便配達
お盆休みでも、郵便局は営業していますので、郵便の配達もいつも通りの日程となっています。平日と土曜日は、普通の配達も速達、書留なども配達していますが、日曜日と祝日は速達や書留などの急ぎの物しか配達されません。
お盆でも郵便局は配達を行っていますが、いつもより届くのが遅くなるかもしれません。なぜかと言うと、お盆休みは帰省する人や観光に行く人が多いので渋滞になる可能性があるからです。郵便局も遅くならないようにしますが、お盆の時は早めに届けた方が良いでしょう。
ゆうゆう窓口
郵便局では、日曜日や祝日にも集荷しています。大きい郵便局だと、ゆうゆう窓口が設置されていて、書類やレターパックなどの郵便物を受け付けてもらえます。一部の郵便局では、24時間も営業している所もありますので、お盆休みや急ぎの際に郵便を届けてもらえます。
ゆうゆう窓口は、時間外の郵便局の窓口なので、通常の郵便局と同じように手紙やゆうパックなどを受け付けています。それだけでなく、国際郵便などの受付や、切手を買ったり、郵便局留めの物を引き受けたりもできるので、どこにあるのか調べてみると良いでしょう。
郵便局の営業は暦通り!
世間ではお休みになるお盆ですが、郵便局は暦の通りに営業しています。ですが、小さい郵便局や簡易の郵便局では、窓口が休みになることもあります。営業の時間以外でも、ゆうゆう窓口を設置している郵便局で書類やレターパックを受け付けています。
2020年は、五輪があるために祝日の日にちが変わっていますので、注意が必要です。お盆休みでも、郵便局は暦の通りに営業されますが、郵便の配達が遅れることもあります。お盆休みに郵便局に行く予定の人は、この記事を参考にしてみてはどうでしょうか。