紙袋のおしゃれ&かわいいリメイクアイデアを紹介!
おしゃれでかわいい紙袋は、もったいなくて捨てれないという人も多いでしょう。いつか使うかもととっておき、どんどん溜まっていっていないでしょうか。結局使わずに捨てるという無駄なサイクルをなくすために、リメイクしてはいかがでしょうか。
この記事では、紙袋のリメイク方法を「ラッピング」「雑貨」「収納」「インテリア」「小物・バッグ」の5つの項目に分けて紹介します。紙袋は簡単にリメイクすることができるので、お気に入りのデザインをおしゃれに変身させて使いましょう。
紙袋の簡単なリメイク方法【ラッピング】
紙袋の簡単なリメイク方法として、この記事では2種類のラッピングアイデアをピックアップしました。
ラッピングは贈り物を購入した店舗でお願いすることもできますが、ありきたりで好みに合わない場合もあるでしょう。また、別の店舗で購入したものを合わせて贈りたい時は、ラッピングに困ることもあるでしょう。
そのような時は、お気に入りの紙袋をリメイクしてラッピングすることで、より心のこもった贈り物になり、きっと喜んでもらえることでしょう。あなたの好きな紙袋を使えば、気持ちが伝わるはずです。ここからは、紙袋の簡単なリメイク方法【ラッピング】について紹介します。
ラッピングボックスに
紙袋をラッピングボックスにリメイクするアイデアは、底の部分を上手に活用したり、大きめサイズをカットして包装紙として使うことができます。ブランドなどのロゴやマーク、景色や花柄などの入ったデザインの紙袋をリメイクする場合は、柄の出方を考えて包みましょう。
無地の紙袋をリメイクする場合は、お気に入りのデザインの紙袋をデコレーションに使ったり、シールや麻紐などでリメイクすると、おしゃれでかわいい仕上がりになります。
贈り物のサイズにぴったりな紙袋があれば、底を活用して簡単にラッピングボックスとしてリメイクすることができます。ただ紙袋に入れただけでは、おしゃれさに欠けてしまいます。贈り物を受け取る側の気持ちを考え、かわいいラッピングに仕上がるよう包みましょう。
オリジナルのギフトバッグに
紙袋をオリジナルのギフトバッグにリメイクするアイデアは、贈り物の大きさやイメージに合わせて種類を選びましょう。
高価な贈り物には、ブランドショップでもらうような、高級感のあるおしゃれでしっかりした作りの紙袋がおすすめです。リメイクする紙袋は、使い古したような折り目やしわの跡などがないようチェックしましょう。
同じ贈り物をいくつも用意する場合は、紙袋も同じ種類のものを用意しましょう。渡す人ごとに目印をつけたい場合は、リボンのカラーを変えたりシールを貼ったりとアレンジすることができます。シンプルな無地の紙袋にお好きな柄の紙袋を貼り付けてもおしゃれでかわいい仕上がりになるでしょう。
紙袋の簡単なリメイク方法【雑貨】
紙袋の簡単なリメイク方法として、この記事では7種類の雑貨アイデアをピックアップしました。紙袋をリメイクすれば、ちょっとした雑貨も簡単に手作りすることができます。使用する目的や場所などにより、リメイクに適した紙袋の厚さや大きさなどは変わってきます。
イメージに合う紙袋をリメイクして、おしゃれでかわいい雑貨にアレンジしましょう。ここからは、紙袋の簡単なリメイク方法【雑貨】について紹介します。
ブックカバーに
紙袋をブックカバーにリメイクするアイデアは、折りやすい厚みのない素材のものがおすすめです。上下のサイズは本が隠れる程度のサイズ、横幅は表紙を差し込む長さを考えて、紙袋のサイズを選びましょう。
作り方を紹介します。まず、紙袋の底部分をカットします。次に、筒状になった紙袋の1辺をカットして平らに広げます。最後に、本のサイズにカットし、両端を折って表紙を差し込み完成です。
上下部分は、紙袋のサイズに余裕があれば折り込んでもOKです。本にカバーをつけた時のデザインの位置を確認してからカットしましょう。
ブックカバーは、本を購入した書店でもつけてもらうことができます。また、布製や壁紙などいろいろな素材で作られたものが販売されています。
紙袋にこだわる必要はありませんが、お気に入りのデザインで手作りすれば、より愛着がわくことでしょう。本棚に収納する際も、同じ紙袋をリメイクすることで統一感が出ます。部屋のインテリア性を考えたり、持ち運ぶことを考えて、紙袋を選びましょう。
手作り封筒に
紙袋を手作り封筒にリメイクするアイデアは、より心のこもったお手紙になることでしょう。封筒の中側に違うデザインの紙袋を重ねることで、開けた時の驚きと感動をプラスすることができます。一生思い出に残るような封筒作りに茶連してみてはいかがでしょうか。
封筒にリメイクする紙袋は、厚手のものは扱いにくいです。レターセットを参考にするとよいでしょう。中側を違うデザインにする時は、紙袋を重ねた時の厚さにも注意しましょう。
既製品のレターセットは幅広い種類が販売されているため、探せば好みのデザインが見つかるかもしれません。しかし、1通だけ送りたい場合は余ってしまいます。紙袋であれば、送る相手のイメージに合わせて必要数用意することも可能です。
便箋も、紙袋を使うとおしゃれかもしれません。紙袋をリメイクし、世界にひとつだけの封筒を手作りしてみてはいかがでしょうか。
ポチ袋に
紙袋をポチ袋にリメイクするアイデアは、少しアレンジを加えるだけでかわいい仕上がりになります。ポチ袋にリメイクできるほど小さなサイズの紙袋はなかなかないので、必要に応じてカットして手作りしましょう。
かわいいシールやおしゃれなレースを貼り付けてアレンジしましょう。ポチ袋はもらった後に収納に困ることもあるので、おそろいの小さめの手提げ紙袋をリメイクすると便利で喜ばれるかもしれません。
100円ショップなどでもポチ袋は購入できますが、余ってしまったり好みのデザインがない場合もあるでしょう。手持ちのお好きな紙袋があれば、必要枚数分好きな大きさのポチ袋を作ることができます。
子供は中身にしか興味がないかもしれませんが、いつもと違ったポチ袋で渡すことで、よりワクワク感が増すかもしれません。
クリスマスカードに
紙袋をクリスマスカードにリメイクするアイデアは、クリスマスツリーのオーナメントにも活用することができます。作り方は簡単で、クリスマスに関係する紙袋を好きな形にカットするだけです。パンチで穴をあけて紐を通せば、オーナメントとしても使えます。
シーズンを迎えると手の込んだクリスマスカードがずらりと店頭に並びますが、手作りも味があって思い出に残ることでしょう。柄の出方を考えてカットしましょう。
ティッシュカバーに
紙袋をティッシュカバーにリメイクするアイデアは、手提げを引っかけるだけで簡単に壁面収納することができます。もちろん、テーブルの上などに直接置くティッシュカバーにもリメイクすることができます。
手提げを活用して壁面収納する場合は、ティッシュを取り出しやすいようにカッターなどで切込みを入れましょう。縦か横手提げ部分を付け替えたり造花を添えたりと、かわいいアレンジも自由です。ティッシュを上から入れるだけなので、取り換えも簡単です。
テーブルに置くタイプのティッシュカバーは、ティッシュの箱の高さの2倍程度を残し、紙袋の上部をカットします。ティッシュの箱を入れ、両端をクリップなどで留めて完成です。
パンチで穴をあけリボンを通すとかわいいティッシュカバーに仕上がります。詰め替え用のティッシュも、厚手の素材でカバーをリメイクすれば、しっかりと丈夫なティッシュケースとして使うことができます。
トイレットペーパーカバーに
紙袋をトイレットペーパーカバーにリメイクするアイデアは、見せる収納におすすめです。トイレットペーパーに紙袋を巻き付けるだけなので、簡単にアレンジすることができます。
トイレットペーパーが隠れる程度の高さと巻き付ける幅を決め、紙袋をカットします。トイレットペーパーより少し大きめの筒を作り、ホッチキスやセロテープなどで留めておけば、被せるだけと簡単です。
交換のたびに少し手間がかかりますが、リボンなどで巻き付けた紙袋を固定すると、よりおしゃれに見えおすすめです。トイレの雰囲気に合わせてリメイクし、アレンジを加えましょう。
トイレットペーパーに巻き付けた時の柄の出方を考え、紙袋のどの部分をカットするのか考えましょう。簡単にリメイクすることができるので、季節やイベントごとにデザインを変えることも可能です。
うちわに
紙袋をうちわにリメイクするアイデアは、自宅に眠っている不要なうちわを活用できます。うちわは宣伝目的で配布されることが多いため、購入したことがない方もいるでしょう。無料でもらえるのはありがたいですが、お世辞にもおしゃれでかわいいとはいえないデザインがほとんどです。
自宅で使うのならデザインは気にしないかもしれませんが、せっかくならお気に入りのうちわでリメイクしてみてはいかがでしょうか。浴衣に合わせたりと、外出時に持って行きたくなるような、おしゃれでかわいいうちわにリメイクすることができます。
紙袋でうちわをリメイクするために、糊を用意しましょう。うちわがない場合は、インターネット通販などで骨だけの販売もあるので活用してください。作り方は、まず、うちわの形に紙袋をカットします。次に、うちわについている紙を取り、骨だけにします。最後に、糊を塗り紙袋を貼り付けます。
うちわの骨に紙や糊が残っていると仕上がりに影響するため、きれいにしましょう。また、骨から紙袋がはみ出てもイマイチな仕上がりになります。
ポリエステル製のうちわはふちがあり、竹製のうちわにはふちがありません。元のうちわについている紙の形を写真などで取っておくと、参考になるでしょう。
柄の出方でうちわの雰囲気が変わってくるので、紙袋を切り取る場所にも気を配りましょう。違う紙袋を重ねたりマスキングテープでデコるなどのアレンジもできます。
紙袋の簡単なリメイク方法【収納】
紙袋の簡単なリメイク方法として、この記事では4種類の収納アイデアをピックアップしました。おしゃれ&かわいい紙袋は、見せる収納にもおすすめのアイテムです。
お気に入りの紙袋をリメイクし、キッチンや洗面台まわりなどの収納に活用しましょう。ここからは、紙袋の簡単なリメイク方法【収納】について紹介します。
野菜のストックバッグに
紙袋を野菜のストックバッグにリメイクするアイデアは、高さを調節することで「見せる収納」と「隠す収納」どちらにも活用することができます。紐がついている場合は取り外し、口部分を外側に折ることで強化でき、安定性もアップします。
キッチンの棚に紙袋を並べるだけでも、おしゃれな雰囲気になります。中身がわかるよう、表の側面に文字やイラストのスタンプなどを押すとかわいいです。同じ種類の紙袋をリメイクし、統一感を出しましょう。
紙袋よりひと回り大きいサイズのワイヤーかごに入れておくと、棚に収納して出し入れしたい場合や持ち運びに便利です。
野菜だけでなく、調味料やキッチン小物など、さまざまな物を収納することができます。紙袋が汚れたり模様替えしたい時も簡単に交換することができるので、気軽に使うことができるでしょう。
洗面台下の収納に
紙袋を洗面台下の収納にリメイクするアイデアは、こまごまとした小物を収納する時に便利です。洗面台下は普段見える場所ではありませんが、扉を開けた時にきれいに収納されていると気分もいいでしょう。
収納するものが隠れるほど高さのある紙袋をリメイクすれば、生活感を感じさせないおしゃれな収納スペースへと変えることができるでしょう。
ただし、洗面台下は水回りなので、湿気が心配です。シリカゲルなどを使い、湿気予防対策をしっかり行いましょう。
また、紙袋だけでは安定性に欠け、洗剤などの重たいものを収納することが難しいです。底を強化するために、カトラリーバスケットやワイヤーかご、パウンドケーキ型などを活用するとよいでしょう。
レジ袋ストッカーに
紙袋をレジ袋ストッカーにリメイクするアイデアは、手提げ部分を引っかける収納におすすめです。かさばるレジ袋をひとまとめにしておくことでコンパクトに収納でき、取り出す時も簡単です。レジ袋有料化に伴い不要な方もいるかもしれませんが、ポリ袋入れとしても活用できます。
収納ボックスに
紙袋を収納ボックスにリメイクするアイデアでは、厚手の素材を選ぶことをおすすめします。紙袋の底が収納ボックスの底になり、側面が収納ボックスの蓋と側面になります。
紙袋のサイズにより収納ボックスのサイズが決まってくるので、選ぶ時の参考にしてください。また、蓋と側面となる部分に出るデザインを考え、収納ボックスの高さを決めることも重要です。
紙袋だけでは強度に不安があるため、収納ボックスの内側に厚紙を貼りましょう。紙袋が淡いカラーの場合は、厚紙の上から黒の画用紙を貼り付けると、高級感がありおしゃれに仕上がります。逆に、紙袋が濃いカラーの場合は、白など淡いカラーの画用紙を貼るとコントラストがはっきりします。
カッターなどできれいに切らないと仕上がりに影響するため、慣れないと難しいかもしれません。また、内側に厚紙や画用紙も貼らないといけないので、細かい作業が多いです。
お気に入りの紙袋で作って失敗しないためにも、まずは不要な紙袋をリメイクして、お試しで作ってみましょう。そして、自分で納得できる仕上がりに作れるようになったら、お気に入りの紙袋で収納ボックスにリメイクしましょう。
紙袋を補強する材料は、プラダンもおすすめです。プラダンを見せることで、カジュアルな収納ボックスに仕上がるでしょう。作りたいイメージに合わせて、補強する材料を選びましょう。
紙袋の簡単なリメイク方法【インテリア】
紙袋の簡単なリメイク方法として、この記事では2種類のインテリアアイデアをピックアップしました。部屋のイメージに合うおしゃれでかわいい紙袋は、インテリアに活用してみてはいかがでしょうか。ここからは、紙袋の簡単なリメイク方法【インテリア】について紹介します。
観葉植物の鉢カバーに
紙袋を観葉植物の鉢カバーにリメイクするアイデアは、インテリアの雰囲気に合わせて簡単に取り入れることができます。せっかくおしゃれに観葉植物を飾っても、鉢がイマイチでは台無しです。鉢を覆うように紙袋を巻き付けたり、紙袋の中にすっぽり入れてしまいましょう。
鉢を変えるとお金もかかりますが、手持ちの紙袋であれば無料です。植え替えの必要もなく、模様替えができます。ただし、たっぷり水やりが必要な場合は、一度紙袋を外す必要があるかもしれません。
フレームに入れて
紙袋をフレームに入れてリメイクするアイデアは、部屋のイメージに合わせて簡単に作ることができます。100円ショップなどでお好きなフレームを購入し、ポスターのように紙袋の一部をカットして入れましょう。
また、小さい紙袋であれば、まるごと入れて飾ることもできます。紙袋の厚みに合わせて、フレームを選びましょう。複数の紙袋をコラージュしてもおしゃれでしょう。
紙袋の簡単なリメイク方法【小物・バッグ】
紙袋の簡単なリメイク方法として、この記事では3種類の小物・バッグアイデアをピックアップしました。紙袋にひと手間加えることで、実用的な小物・バッグを手作りすることができます。ここからは、紙袋の簡単なリメイク方法【小物・バッグ】について紹介します。
コーティングしてポーチに
紙袋をコーティングしてポーチにリメイクするアイデアは、水に強く丈夫な作りになります。ラミネート加工に必要な材料は、100円ショップなどでも簡単に手に入れることができます。アイロン不要のタイプもあるので、簡単に紙袋をコーティングできます。
ポーチやバッグ、お財布、ペンケース、眼鏡ケースと、いろいろなものを作ることができます。お気に入りの紙袋を少しでも長く使いたい場合は、耐久性もアップするコーティング可能がおすすめです。
お財布に
紙袋をお財布にリメイクするアイデアは、気軽に使いたい時におすすめです。例えば、海外旅行に行く時、お気に入りの財布を持って行くとなくす心配があります。また、小さなお子さんにお小遣いをあげた時、ポケットに入れたはずなのにどこかになくしてしまうことも少なくありません。
このような時、紙袋で作った財布を活用すれば、使い切り財布として利用することができます。大人と同じものを欲しがるお子さんには、自分専用の財布として作ってあげると喜ぶでしょう。
紙袋の手作り財布は、二つ折りと長財布のどちらでもOKです。もちろん、小銭入れだけでも作ることができます。ポケットや小銭入れをつけて、本物そっくりな紙袋の財布をつくることもできます。
紙財布の作り方や折り方などで検索すると、詳しい作り方を紹介しているホームページがいくつかあります。気になるホームページを参考にして作ってみてください。
100均のビニールバッグと組み合わせて
紙袋を100均のビニールバッグと組み合わせてリメイクするアイデアは、サイズさえ合えば簡単に作ることができます。作ると言っても、紙袋に合うサイズのビニールバッグを選ぶか、ビニールバッグに合う紙袋を入れるだけです。
お気に入りの紙袋をビニールバッグに入れるだけで、丈夫で長持ちする手提げバッグにリメイクできます。ファッションに合わせて紙袋を入れ替え変えれば、毎日でも持ち歩くことができるでしょう。
紙袋は捨てずにリメイクしてみよう!
紙袋は、ラッピング、雑貨、収納、インテリア、小物・バッグと、リメイクするアイデアはたくさんあります。紹介したリメイク方法は比較的簡単に作ることができるものばかりですが、ほかにもいろいろあります。
捨てるのがもったいなくて使わずにとってあるおしゃれ&かわいい紙袋を上手にリメイクして、さまざまな方法で利用してみてはいかがでしょうか。